メールマガジン 第36号(2018.12.20)

みなさん、こんにちは。
「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、
発行担当のイトウです。

はやいもので、今年の最終月も残り半分となりました。

昨年のこの時期も同じようなことを記しておりましたが、近年、寄付文化の広がりを図って「毎年12月は寄付月間(Giving December)」というキャンペーンが全国各所でうわわれています。

■「寄付月間」サイト
http://giving12.jp/

「1年の終わりに、未来を考えて寄付する」ことを促すこのキャンペーンですが、
上掲のサイトでは寄付月間での「参加方法」として下記の4つのものが紹介されています。

①イベントに参加する  ②アクションで寄付する
③お金で寄付する    ④モノで寄付する

寄付の仕方も多様になり、寄付の使い途も年々工夫を凝らされたものが増えてきた感があります。上記サイトでは実に様々な寄付のコンテンツが紹介されています。

クリスマスのプレゼントよろしく、上記サイトを参考にして、師走の寒空のもと何かに寄付してみるのはいかがでしょうか?

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆「ボランティアを受け入れたい」という団体さんへ

〇ボランティアしてほしい方々を探す場合は、あいかさねっとトップページに
ある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索する
ことができます。http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ

〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。

http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_list2.php

【現在、募集されているボランティアの内容】

・里山の竹林整理のお手伝い
・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い
・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い
・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い
・フリースクールに関する業務のお手伝い
・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い
・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い
・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ
・障害児、障害者の介助や支援(設定プログラムへの参加)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆画面上の操作がわからない場合は「解説ページ」が便利です!

〇サイト上で登録や参照するとき、「よくわからない・・・」と思われたら、
解説ページをご覧ください。

http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boraqa/0000

〇上掲のリンク先ページの画面下方に、下記のとおり3つの項目が並んでいます。
ある項目をクリックすると、関連した操作の解説ページが出てきます。

・ボランティアに参加したい(団体会員に問い合わせする)
・ボランティアを募集したい(会員に問い合わせする)
・メルマガ登録する

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~ 災害が起こったとき、ボランティアをどう「受け入れる」か ~

今年は、例年にも増して全国で災害が断続的に発生した感があります。
本メルマガでも、特に7月豪雨災害に関して、災害支援のボランティアや寄付に関する情報を掲載してきました。

中でも、中国地方はこの数年、毎年のようにどこかの地域で大きな災害が起こっており、以前にも増して今後は平常時からの備えに気を配りたいところです。

そのようななか、近年では災害ボランティアの取り組みが多くの市民によって実践されてきており、その点で多数のボランティアの方々が円滑に活動できるような「ボランティア等の受け入れ方」が課題になることもあります。

近年では、そのような「受け入れ方」について「受援体制」という表現を使い、災害時の受援体制についてガイドラインが出されているようです。

◆地方公共団体のための災害時受援体制に関するガイドライン(内閣府HP内)
http://www.bousai.go.jp/taisaku/chihogyoumukeizoku/index.html

上記のガイドラインは情報量の多い文書ですが、以前広島で起こった災害を受けて作成されたハンドブックには、災害ボランティアをする側の情報だけでなく、「受け入れる側」の情報も盛り込まれています。

◆災害ボランティアハンドブック
ボランティア活動するには 受け入れるには(広島市HP内)
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1402550562920/files/saigaiboranntelia.pdf

今後は、災害ボランティアに参加したり、受け入れたり、両方の立場でのノウハウの共有や積み上げが必要となってくるように思われます。

災害があまり起こらないことを祈りつつ、年末年始で親しい方々と集まる際に、災害時のことやその備えに関して話し合ってみてもよいかもしれませんね。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆最後に

本号が、今年最後の「あいかさねっと」メルマガとなります。

今年は、特に山口ゆめ花博の開催に伴って、様々な催しのお知らせやボランティ
ア募集の情報を掲載いたしました。

また、上記でも触れたとおり、災害支援のボランティアや寄付等についても随時触れた年になりました。

来年も、ボランティアや社会貢献に関する情報を随時お届けできればと思っております。みなさま、どうぞよいお年をお迎え下さいませ。