みなさん、こんにちは。
「やまぐち社会貢献活動支援ネット」メールマガジン、発行担当のイトウです。
唐突な話で恐縮ですが、現在の日本では基本的には「ボランティア活動」というと、おおむね「社会的によいこと」とイメージされているのではないかと思います。現に、先般から稼働中の「やまぐち社会貢献活動支援ネット」は、ボランティア活動や社会貢献活動が山口県の地域づくりに重要かつ有益なものであるとの考えに則って運営されているものです。
しかし、「ボランティア活動」と呼ばれる行動に対して、中には少し(?)違和感を抱いている人たちもいるようです。いったい、そういった人たちはどんな理由でボランティア活動にしっくりこないのでしょうか?
例によって、この話の続きは「ボランティア・社会貢献」ミニ情報で触れていますので、よろしければご覧になってください。
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◆「ボランティアしたい」登録情報のご紹介
○新しく、以下のような「ボランティアしたい」方から登録がありました。
詳細はサイトの「ボランティアしたい団体・企業・個人の一覧」をご覧ください。
※上記サイトページへの辿り方
①「社会貢献活動支援ネット」のトップページを表示
②トップページに掲載されている「表題・写真」の箇所のすぐ下にある、
「ボランティアしたい」と書かれた箇所をクリック
(「手を挙げている人物」のイラストが添えられた箇所です)
③「ボランティアしたい団体・企業・個人の一覧」が表示されます
[例1]
・周南市で活動でき、「曜日を問わず日中」にボランティア可能。
・「介護福祉士」の資格を持ち、セールスポイントは「笑顔で元気よく頑張ります!」
・ほぼ全ての分野の活動に関心をお持ちの様子。
[例2]
・個人会員だけでなく、「団体会員」のご登録も増えています。
・企業さんや任意団体、NPO法人など組織形態もさまざまです。
・団体会員の場合は登録者の名前(組織名)が明記されていて、確認しやすい!
○「この日時ならボランティア可能」というみなさんの登録情報をざっくりと確認して
みると、可能曜日<平日/土日/いつでも>と可能時間帯<日中/夕夜もアリ>を掛け合わせた場合、最も多かったのが「土日の日中」というものでした。
前回のメルマガでも「土日の日中が多いという印象がある」旨を書きましたが、改めて調べてみても、やはり最もボランティアに参加しやすいのは「土日の日中」のようです。
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◆「ボランティア募集中」登録情報のご紹介
○現在、ボランティアを募集している案件には、以下のようなものがあります。
詳細は、サイトの「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。
※上記サイトページへの辿り方
①「社会貢献活動支援ネット」のトップページを表示
②トップページに掲載されている「表題・写真」の箇所のすぐ下にある、
「ボランティア募集中」と書かれた箇所をクリック
(「メガホン」のイラストが添えられた箇所です)
③「ボランティア募集中の一覧」が表示されます
[例1]
・募集団体:山口県ボッチャ協会
・募集案件:ボッチャ(重度障害者用に考案されたスポーツ)練習のサポート
・募集内容:練習会場内での移動のお手伝い、ボール拾いなど
・実施日時:平成28年7月24日(日)、8月28日(日) ※月1回程度
・その他 :ボッチャが初めてでまったく知らない、という方も大歓迎!
[例2]
・募集団体:山口県土木建築部 道路整備課
・募集案件:道路ふれあい月間(8月)における道路清掃活動
・募集内容:山口市内の道路清掃作業
・実施日時:平成28年8月11日(木)
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◆画面上の操作がわからない場合はココを参照!
○「あいかさねっと」のHPまで行ったはいいけど、「あの情報を見たいのに、どうすればその情報が出ているページまで行けるのかわからない・・」と感じたことはありますか?
○「お目当てのページまで行きつく手順(操作方法)」がわからないと思われたときは、下記に示す手順を踏んでいただくと、わかりやすい解説ページにたどり着きます。
ご参考になさってください。
①「あいかさねっと」のトップページ(画面最上部に6人の老若男女がならぶ写真のあるページ)を開く。
②トップページ最上部の写真から右下の位置に、「会員登録はこちら」という囲みの
部分があると思います(人物3人の並ぶイラストが付されている箇所です)。
③その囲みの、下の下に、「操作説明はこちら」というピンク色の囲みがあります。
④そのピンク色の囲みをクリックしていただくと、「具体的な操作説明を追加しまし
た」というタイトルのページに飛びます。
⑤その飛んだ先のページの上のあたりに、青色のクリックできるアドレス(アルフ
ァベットの羅列)があるので、それをクリックします。
⑥すると、「ヘルプ 目次」という画面が出ます。その画面の中に掲載されている様々な事項(青色で着色されている文字)をさらにクリックすると、その事項の具体的な操作手順が解説されているページにたどり着きます。
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◆「ボランティア・社会貢献」ミニ情報 ~ ボランティア活動はホントに自主的?
○さて、ボランティア活動が一定の人たちに違和感を持たれる時の理由ですが、今回は主に2つの理由について考えてみましょう。
○1つは、ボランティア活動が「自主的」な取り組みであることから違和感が生じているとき。どんな辞書を引いても、ボランティア活動は概ね「自主的かつ主体的な取り組み」という定義されていることと思います。
○しかし、世の中には何故かイヤイヤ?仕方なく?行われるボランティア活動、といったもの確かに存在するようです。
○たとえば、あなたにはこんなシチュエーションに覚えがありませんか?
小中高校の課外授業でいきなり「今日はボランティアの体験学習をする。校庭の周辺を掃除するぞ~!」と先生に言われて、イヤイヤ?仕方なく?教室を出て行った・・・といった場面。近いようなことを経験された方が、結構いるかもしれません。
○そんな経験をした人からすると、有無を言わせず学校周辺を清掃しろというボランティア活動は、むしろ反「自主的・主体的」なイメージすら抱く・・・というお話しです。
○たしかに、字義的にいえば学校の清掃活動は「先生に言われて」やる限りは、単純に「ボランティア活動」とは言えないでしょう。その点では、上述した「違和感」も一理あります。
○一応補足しますと、上述の「学校清掃」の例は言わば「ボランティア活動っぽいことを体験学習してみよう」といったもので、学習活動の一環でなされたものと思われます。
○したがって、「学校清掃」を持ち出す学校がただちに間違っている、ともいえません。
また、そういった疑似体験に触発されたためかどうかわかりませんが、授業としてではなく、まさに生徒が自ら発案してボランティア活動に取り組む例もあります。
(例:文化祭でチャリティバザーを開き、その収益を災害支援金として寄付)
○ということで、時には違和感をおぼえるボランティア活動があるかもしれませんが、その活動が何を目的になされているかを確認することで、その「ボランティア性」がチェックできるかもしれませんね。
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◆最後に
○夏の暑さも本格的になろうとしてきています。屋内外を問わず、ボランティア活動をなさる際は熱中症に十分お気を付けください。
○今後も、「あいかさねっと」がより使いやすいサイトになるよう、適宜工夫していきたいと思っています。お気づきの点があればご意見をお寄せください。