みなさん、こんにちは。
「やまぐち社会貢献活動支援ネット」メールマガジン、発行担当のイトウです。
以前、このメルマガの「ミニ情報」でも触れましたが、ボランティア活動の中には「有償ボランティア」と呼ばれるものがあります。
この「有償ボランティア」、そのあり方をめぐっても複数の見方があって、考え始めると結構奥深いものと言えます。
特に、「労務」の観点からすると、場合によっては「有償ボランティア」と「労働者」の違いは(意外と)判別が難しいそうです。
ボランティアを受け入れる団体としても、適切な知識に基づく「有償ボラ」の取り扱いが求められるところです。
じゃあ、うちの団体の「有償ボラ」の場合はどう考えればよいの・・・?と思われた方。県民活動支援センターでは「有償ボラ」の話題にも触れる「NPOのための労務セミナー」を2月22日(水)に開催いたします!
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/kokai/boshu/boshu1_d.php?no=4761
申し込み締め切りは2月19日(日)までとなっております。
関心をお持ちの方、是非ご参加ください!(以上、センターからのPRでした)
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■新規「ボランティアしたい」登録情報のご紹介
詳細はサイトの「ボランティアしたい団体・企業・個人の一覧」をご覧ください。
[個人・例1]山口市の女性 ケアビクス普及指導員
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=472
・ケアビクス(高齢者・要支援・要介護の人でもできるエクササイズ)
・山口市と防府市で、金曜日の午後にボランティア活動が可能。
[個人・例2]宇部市の男性 プログラマー
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=468
・職能を活かして「ホームページを作成したい人」を対象とした活動が可能
・県中央部と萩市で、平日の日中ならボランティア可。
[個人・例3]光市の女性
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=481
・あらゆる分野に関心を持たれ、事務仕事がお得意のご様子。
・県東南部で、土日の日中なら活動が可能。
その他、県内各地から新たに「企業」の登録が4件ほど増えています。
[下関市の企業]
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=494
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=464
[周南市の企業]
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=491
[宇部市の企業]
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_d.php?no=480
※「ボランティアしたい」登録者一覧の見方
①「社会貢献活動支援ネット」のトップページを表示
②トップページに掲載されている「表題・写真」の箇所のすぐ下にある、
「ボランティアしたい」と書かれた箇所をクリック
(「手を挙げている人物」のイラストが添えられた箇所です)
③「ボランティアしたい団体・企業・個人の一覧」が表示されます
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◆現在「ボランティア募集中」の情報
[例1]美祢のSL C58(シゴハチ)ペンキ塗り大作戦 協力者募集
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boshu_d.php?no=61
・「美祢市観光協会」という一般社団法人さんからの募集情報。
・SLのペンキ塗り活動。作業は実施日や進捗等によってさまざま。
[例2]「山口ゆめ花博」県民会議 参加者募集
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boshu_d.php?no=59
・「市民プロデュース」というNPO法人さんからの募集情報。
・H30年に開催される「山口ゆめ花博」に向けて、県民参加のあり方など
ワールドカフェ形式で意見をうかがう会への参加を募集
[例3]総会・交流会のご案内を発送する作業 協力者募集
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boshu_d.php?no=62
・「みらいプラネット」というNPO法人さんからの募集情報。
・用紙を折り、封筒に入れ、糊付けする作業。座ってできるそうです。
[例4]バリアフリー・ファッションショー「パリコレやまぐち」ボラ募集
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boshu_d.php?no=57
・「おれんじの会」というNPO法人さんからの募集情報。
・障害者が主役の、バリアフリーファッションショーのお手伝い。
※「ボランティア募集」情報一覧の見方
1.「社会貢献活動支援ネット」のトップページを表示
2.トップページに掲載されている「表題・写真」の箇所のすぐ下にある、
「ボランティア募集中」と書かれた箇所をクリック
(「メガホン」のイラストが添えられた箇所です)
3.「ボランティア募集中の一覧」が表示されます
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◆画面上の操作がわからない場合は「解説ページ」が便利です!
1.「あいかさねっと」のトップページ(画面最上部に6人の老若男女が
ならぶ写真のあるページ)を開く。
2.トップページ最上部の写真から右下の位置に、「会員登録はこちら」と
いう囲みの部分があると思います
(人物3人の並ぶイラストが付されている箇所です)。
3.その囲みの、下の下に、「操作説明はこちら」というピンク色の囲みが
あります。
4.そのピンク色の囲みをクリックしていただくと、「具体的な操作説明を
追加しました」というタイトルのページに飛びます。
5.その飛んだ先のページの上のあたりに、青色のクリックできるアドレス
(アルファベットの羅列)があるので、それをクリックします。
6.すると、「ヘルプ 目次」という画面が出ます。
その画面の中に掲載されている様々な事項(青色で着色されている
文字)をさらにクリックしてください。
7.その事項の具体的な操作手順が解説されているページに辿り着きます。
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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」 ~ 高校生が語る「王道」 ~
○活動団体さんの中には、「若い人たちが自分たちの活動に関心を持って、参加してくれたらなぁ・・・」と感じている方も多いのではないでしょうか?
〇活動や団体を支援する立場にある筆者も、「若い層がボランティア活動や地域づくり活動に関心を寄せるためには、どんなアプローチをすればよいだろう?」と考えることがあります。
○先日、高校生と話をする機会がありました。そこで、「このような活動に興味を
持ったり、関わってもらったりするためには、高校生へどんな働きかけをすれば
よいと思う?」と尋ねてみました。
○昨今、「ラップ(音楽手法の1つ)を使った選挙の呼びかけ」といった取り組みがあるように、若者の間ではやっている文化を通じてなにかアピールすればよいのでは・・・?という意見が出た・・・わけではありませんでした。
○ある高校生から出された意見は、何と言うか、「王道」ともいうべき見解でした。
いわく、「有用感を持つようにしては?」と。
○一般的なボランティア論のなかでも、ボランティアに携わる人が「何か・誰かの
役に立っている」「自分が必要とされている」という感覚、つまり「有用感」を
覚えるようにすることが大切だ、という話があります。
○最近はやったテレビドラマ(『逃げるは恥だが役に立つ』)でも、「自尊感情」というワードが取り上げられていました。
内閣府『子ども・若者白書』でも、しばしば日本の若者の「自己肯定感」の低さ
が指摘されています。
〇つまりは、若者を活動に巻き込もうとする時こそ、いかに「有用感」が感じられ
るかを工夫しながらボランティア・マネジメントすべきである・・・というと、
ちょっと牽強付会ぎみですが、留意してもよい話かもしれません。
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◆最後に
○今回の「ミニ情報」では若い人たちへのアプローチについて触れましたが、「まずは若者との関わりをどう持てるか」という問題もありますね。
あいかさねっとが若者との関わりのキッカケになれるよう、がんばりたいと思います。
○今後も、「あいかさねっと」がより使いやすいサイトになるよう、適宜工夫していきたいと思っています。お気づきの点があればご意見をお寄せください。