メールマガジン 第35号(2018.11.23)

みなさん、こんにちは。「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、発行担当のイトウです。
みなさんご承知かと思いますが、先月下旬に周防大島町で発生した「大島大橋船舶接触事故」により、1ヵ月にわたって断水の状態が続いています。
各種報道では、各地からの支援・応援が寄せられている情報も見られますが、いま周防大島町HPなどで、「臨時給水箇所でのサポートボランティア」の募集情報が出されています。
ボランティアの具体的な活動としては、町内14箇所に設けられている給水所へ給水に来られた方々への水の運搬支援(車両等への積み込み支援)などが想定されています。
このボランティアは毎日、午前9時から午後8時まで実施されているようです。
ボランティアの応募にあたっては「事前登録」が求められています。その他関連情報とあわせて、詳細は下掲のリンク先ページをご参照ください。

■周防大島町HP内「臨時給水箇所でのサポートボランティアの受付を募集します」 http://www.town.suo-oshima.lg.jp/syoukoukankou/20181105boranthia_1.html

なお、大島大橋(一般国道437号)では通行規制が行われています。応急復旧工事により、平成30年11月30日には車両の通行規制を解除して全面通行できる見込みとなったようですが、詳細は下記のサイトでご確認ください。

■山口県道路整備課「一般国道437号大島大橋の通行規制について」http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18200/2018gouu/201810270001.html

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◆「ボランティアを受け入れたい」という団体さんへ
〇ボランティアしてほしい方々を探す場合は、あいかさねっとトップページにある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索することができます。http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/
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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ
〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/dantai_list2.php

【現在、募集されているボランティアの内容】
・こどもと遊ぶ、などの子育てイベントのお手伝い・文化や遊びの体験型ワークショップイベントのお手伝い・里山の竹林整理のお手伝い・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い・フリースクールに関する業務のお手伝い・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ・障害児、障害者の介助や支援(設定プログラムへの参加)
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◆画面上の操作がわからない場合は「解説ページ」が便利です!
〇サイト上で登録や参照するとき、「よくわからない・・・」と思われたら、解説ページをご覧ください。
http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet/boraqa/0000
〇上掲のリンク先ページの画面下方に、下記のとおり3つの項目が並んでいます。ある項目をクリックすると、関連した操作の解説ページが出てきます。
・ボランティアに参加したい(団体会員に問い合わせする)・ボランティアを募集したい(会員に問い合わせする)・メルマガ登録する
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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」~災害時、行政とボランティアはどう連携すればよい?~
本メルマガでも過去に何度か触れていますように、このごろ各地で災害が頻発するように感じられます。
その際、短期的または中長期的な観点からの災害支援や防災の取り組みが必要とされますが、以前にも増して「様々な立場の人や団体が連携・協働した支援のあり方」が重要視されてきています。
特に大規模な災害が発生した場合、行政機関やその職員に求められる業務は増大し、時として十分な機能が果たせなくなります。そのような際、NPOやボランティア団体を含めた多様な存在が連携して支援にあたる取り組み・しくみが重要となります。
内閣府からも、本年4月に「防災における行政とNPO・ボランティア等との連携・協働ガイドブック~三者連携を目指して~」が公表され、連携・協働の仕方に注目が集まっているようです。
■上述のガイドブック(PDF)http://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/bousai_volunteer_kankyoseibi/pdf/h3004guidebook.pdfそのようななか、山口県内で多様な存在による連携・協働のためのネットワークを構築することを促す目的で、下記のような研修会が開催されることになりました。
■災害時における行政・NPO・ボランティア等との連携・協働に向けた研修会http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/kokai/boshu/boshu1_d.php?no=5290
〇日時:平成30年12月21日(金)10:00~16:00〇場所:山口県庁会議室〇概要:・内閣府報告「(仮題)全国における三者連携の現状と課題について」・パネルディスカッション「(仮題)平成25年山口県豪雨災害の検証と今後の三者連携に向けて」・三者連携・協働ワークショップ(演習・発表・講評を含む)
ご関心をお持ちの方は、是非上掲のリンク先ページで詳細をご参照ください。

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◆最後に
○ミニ情報の記事では、災害支援時の連携に関する研修の情報を取り上げました。
〇関連して、災害支援系のもので興味深い会を1つご紹介したいと思います。12月15日(土)午後に岡山市で開催されるイベントです。
「広島と、岡山と、これまでの取り組みから考えるNPOと災害支援のこれまでとこれから。」https://www.facebook.com/events/2130794657186122/
○今年7月の豪雨災害に対するNPOの動きを振り返るとともに、阪神大震災を契機に制定されたNPO法ができて以降の20年のあいだ、NPOによる災害支援は進化したのかどうか、についても語られる会です。
〇これからのNPOは何をすべきか、どうあるべきか、についても議論されます。県外での開催となりますが、ご関心をお持ちの方は是非上掲リンク先から詳細をご覧になってみてください。