活動報告 7月30日(日)ボラチャレ(山口市)参加

こんにちは、やまぐち県民活動支援センターです。

今年の7月、毎週日曜日は「ボランティア・チャレンジデー」と称され、各市町でボランティア活動の促進を図る様々なイベントが行われました。

30日には山口市で、山口県県民生活課主催「維新の志士の足跡を巡るボラチャレ・ウォーク」が開催され、明治維新に所縁のある史跡やその周辺の環境美化作業を行うため、多くの方が集まりました。

今回は、その様子をご報告します。

 

<前半:Cコース(雲谷庵)>

受付で軍手やビニール袋が配られ、全員(30人ほど)が揃ったところで、この後の予定を確認。

水分補給の飲料や虫除けスプレーなども充分に準備されており、草取り作業自体は大変効率よく行われました。

観光ガイドお二人による史跡の説明もあり、雲谷庵や瑠璃光寺の五重塔と雪舟の関わり、雪舟と山口・島根の関わりについてお話を聞きました。この活動も「歴史のまち山口」というまちづくりの末端くらいになるのかも、と思えるから不思議なものです。

小さなお子さん連れで参加されている方もいらっしゃいましたが、全体的には年齢層は高め。

1時間の作業を終えて、菜香亭へ向かいました。

<後半:菜香亭周辺>

ABCコースが菜香亭駐車場で合流し、村岡県知事からのエールの後、さらに1時間、菜香亭周辺の清掃をしました。

じりじりと肌を刺すような強い日差しのもと、200人ほどの参加者が作業に汗を流しました。

庭には5種類の植物が植えてあり、それ以外はみな雑草。

両者の見分けがつきにくく、注意を払っての草抜きとなりましたが、1時間後には、庭も駐車場の植木も見違えるほどきれいに整えられました。

 

<終了後 ファイナルセレモニー>

終了後、全員で集合写真を撮りました。その後、菜香亭の中へ移動して、ファイナルセレモニーの開始。

参加した小学生から知事へシンボルフラッグが返還されました。

また、山口市長や菜香亭館長からはお礼の言葉をいただきました。

最後に、アンケートに記入をして解散。

当日は、早朝から真夏の強い陽射しが照りつけていて、身体には堪えましたが、清々しい気分になりました。