メールマガジン第45号(2019.9.30)

昨年度は、このメルマガで「7月豪雨水害」に関することを何度か記していた記憶があります。

そして、今年も、夏から秋にかけて各地で水害・災害が発生しています。

災害というと「義援金」を思い出される方も多いかと思いますが、近年は似て非なるものとして「支援金」という言葉も広まってきた感があります。

◆支援金と義援金の違い(日本財団HPから

「お金で災害支援」というやり方についても選択肢が増えている、といった所でしょうが、ここでは全国3か所の被災地で「支援金」の受け皿として立てられた基金をご紹介します。

現在募集中の支援金基金一覧(全国コミュニティ財団協会HPから)

ネット掲載による手軽な寄付も可能なので、ご関心をお持ちの方は各基金の専門サイトをぜひ覗いてみてください。

なお、本メルマガ33号でもご紹介した、被災現場で必要とされているものを
「見える化」しながらマッチングを図る救援物資のしくみが、今回も活用されたそうです。詳細は下掲のリンク先ページをご参照ください。

台風15号支援につきまして(スマートサプライHPから)

スマートサプライとは(スマートサバイバープロジェクトHPから)

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◆「ボランティアを受け入れたい」という団体さんへ

〇ボランティアしてほしい方々を探す場合は、あいかさねっとトップページに
ある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索する
ことができます。

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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ

〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
〇詳細は、リンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。

【現在、募集されているボランティアの内容】
・歴史にちなんだまちづくりイベントの運営スタッフ
・ボッチャ(重度障害者スポーツ)の練習時サポーター
・夜にフローティングキャンドルを飾るイベントのお手伝い
・平和音楽祭のイベントを一緒に盛り上げてくれる方など
・全国障害者スポーツ大会での出場選手への看護業務など
・フードバンクポストに寄贈された食品の回収・運搬
または寄贈食品の管理・記録や棚の整理
・おもちゃの美術館における多世代交流を促すボランティア
・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ
・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い
・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い
・フリースクールに関する業務のお手伝い
・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い
・里山の竹林整理のお手伝い
・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い
・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い
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◆画面上の操作がわからない場合は「解説ページ」が便利です!

〇サイト上で登録や参照するとき、「よくわからない・・・」と思われたら、
解説ページをご覧ください。

〇上掲のリンク先ページの画面下方に、下記のとおり3つの項目が並んでいます。
ある項目をクリックすると、関連した操作の解説ページが出てきます。

・ボランティアに参加したい(団体会員に問い合わせする)
・ボランティアを募集したい(会員に問い合わせする)
・メルマガ登録する

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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~ナマケモノ??なりの社会・地域貢献の術~

〇いつもこのメルマガでは、社会のための活動だとか地域貢献だとか、その手の
取り組みに関する情報をご紹介しております。

〇しかし、中にはこのように感じている方もおいでかもしれません。
「地域のための取り組みとか、〇〇貢献とか、そういった活動ができるに越し
たことはないけど、なかなかそういう大層なコトを自分が実践するのは難しい
なあ・・・」

〇関心がないわけではないけれど、自分やその周囲のことが手一杯で、社会貢献
と呼ばれることを実践することに「敷居の高さ」を感じる向きも一部あるかと
思われます。

〇一方で、そのような「敷居の高さ」をなるべく低くする取り組みやしくみも
増えてきました。本メルマガで触れた災害支援金の寄付も、自宅や出先から
ネット決済で手軽に寄付ができる、とっつきやすい代物です。

〇さて、本メルマガ前号では「SDGs」を取り上げました。
「SDGs」っては何・・・?と思ってネット検索してみると、行政機関の
ページが出てきて、アジェンダとかターゲットとか民主的ガバナンスといった
用語が散らばっており、「敷居が高い」と直感した方もおいでかと思います。

〇そのような方に是非ご紹介したいものがあります。

持続可能な社会のためにナマケモノにもできるアクションガイド
(国際連合広報センターHPから)

〇リンク先ページでも説明されていますが、ご自身を「ナマケモノ」とお考え
の方でも、世界を変える(!)ためのアクションが掲載されています。
(たとえば、「ソファに寝たままできること」なども紹介されています)

〇「何かを強く訴える」「力強く行動を起こしていく」というやり方ももちろん
ありますが、「ナマケモノ」でも取っつきやすくできることから始めてみる
・・・という発想は、結構大切かもしれません。

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◆最後に

さて、本紙は「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」
のメールマガジン、という位置づけで配信されているものです。
実は、この「あいかさねっと」は来月から一部機能が拡充し、リニューアルを
図ることになっています。

リニューアル後は、本メルマガでもご案内いたしますが、県内各地の市民活動
に関するフェスタ等でブースを設けて案内する予定です。もしもお見掛けの際は、
お気に留めていただけますと幸いです。