メールマガジン第50号(2020.2.29)

みなさんの近辺でも話題になっていることと思いますが、新型コロナウイルスの
感染について、各所でその対応・対策に追われているのではないでしょうか。

県では、広く県民の不安を解消するための相談窓口が設置されており、多言語でも対応できるようになっているそうです。また、英語や中国語訳の「相談窓口リーフレット」もつくられています。

◆相談窓口などの情報(山口県健康増進課HPより)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15200/kansensyou/ncorona.html

官民問わず、感染防止のために各種イベントや催しなどの中止・延期が検討され、
流動的な状況のなかでその判断に苦慮されている方も多いように思います。

一方で、この件をめぐる状況の変化を見据えて、今後発生が予期される社会問題に対応する取組みや動きも見られます。

たとえば、感染拡大を防ぐ狙いで、全国の小中高校について3月2日から臨時休校が要請されました。その動きを受け、事情によって学校での給食がなくなると昼食が思うようにとれない子どもたちをどうフォローするのか・・・という問題意識も出てきます。

そういったことから、「食品が必要なのに支援が届いていない家庭に食品を届けたい」という主旨で、NPO法人フードバンク山口さんでは緊急に食品寄贈を募っています。

◆食品寄贈のお願い(NPO法人フードバンク山口ブログより)
https://blog.canpan.info/fbyamaguchi/archive/131

市民一人ひとりによる寄付・寄贈やボランティアが、社会問題のフォローにつながっていく・・・このような取り組みを、今後も本メルマガやあいかさねっとでご紹介し、皆さんの目に留まるようにできればと、改めて思う次第です。

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◆あいかさねっとがリニューアルしました!

〇昨年10月19日、あいかさねっとがリニューアルいたしました!

〇ページの表示も一部装いを新たにして、新しい機能が3つ加わりました。

①あいかさねっとのLINE配信スタート!
②マッチングメールへのお返事機能を追加!
③やまぐち健幸アプリと連動!

〇詳細は、あいかさねっとの下記リンク先ページでご案内しております。
是非いちどご覧になってみてください!

あいかさねっとがリニューアル!便利に使いやすく

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◆「ボランティアを募集する団体」などを探すときには

〇あいかさねっとトップページにある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索することができます。

【ボランティアをしたい・ボランティア募集】検索フォーム

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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ

〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。

【ボランティア募集中一覧】

【現在、募集されているボランティアの内容】
・山口市でのオリンピック聖火リレー運営のボランティア【3/10まで】
・フードバンクポストに寄贈された食品の回収・運搬
または寄贈食品の管理・記録や棚の整理【随時募集】
・おもちゃの美術館における多世代交流を促すボランティア【随時募集】
・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ【随時募集】
・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い【随時募集】
・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い【随時募集】
・フリースクールに関する業務のお手伝い【随時募集】
・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い【随時募集】
・里山の竹林整理のお手伝い【随時募集】
・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い【随時募集】
・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い【随時募集】

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◆あいかさねっとの使い方がよくわからない場合は・・・

〇下記のリンク先で操作に関する解説ページが閲覧できます。
ご参考になさってください。

★あいかさねっと全体のしくみについて

ご利用の方へ

★ボランティアに参加したい(ボランティア募集中の団体に問い合わせする)

ボランティアに参加したい(問い合わせする)

★ボランティアを募集したい(ボランティアを希望する人に呼びかける)

ボランティアを募集したい(参加したい会員に問い合わせする)

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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~買い物で社会をよりよくする!「エシカル消費」~

〇先日、インターンで訪れた高校生の皆さんに、(たとえば友達や知り合いに対して)ボランティア活動を促すようなPRポスターをつくってもらいました。

〇「誰でも簡単!プチボランティア」というタイトルのもと、クリック募金やマイボトルの持参などに並んで書かれていたのが「フェアトレード商品の購入」というものです。

〇「フェアトレード」の意味合いとして、あるサイトでは下記のように解説されています。
「一般的には経済的、社会的に立場の弱い生産者に対して、通常の国際市場価格よりも高めに設定した価格で継続的に農作物や手工芸品などを取引すること」

◆フェアトレードとは何ですか?(外務省HP「国際協力とNGO」より)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kyoumi/faq06.html

〇「フェアトレード商品を買う」というのは、社会のために特別なことをすると
いうことではなく、日ごろ私たちが毎日している「消費」を通じて公益的なこと
をしよう・・・という点で注目されている取り組みです。

〇さて、このフェアトレード商品の購入も含め、さらに広く「世のため人のために
なる消費行動」は、「エシカル消費(倫理的消費)」と呼ばれています。

〇山口県では、県民の豊かさ向上や県施策の推進につなげるため、従来から「エシカル消費」の普及啓発が進められており、啓発イベントの開催やガイドブックの
頒布などが行われています。

◆エシカル消費専門ページ(山口県県民生活課HPより)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a12100/syouhi/yamaguchiethical.html

〇上記の情報サイトでは、大きな文字でエシカル消費のキャッチフレーズとして、
下記の文言が踊っています。
「今すぐできる、誰にでもできる、社会貢献。」
「買い物で社会をより良くする。大げさじゃなく、できるんです。」

〇お買い物を通じて、良いことをする・・・まずは気軽に「エシカル消費」に
注目してみてはいかがでしょうか?

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◆最後に

この時期にしては珍しく、雪景色も見かけずに妙な温かさを感じたり、一転して
強い寒さを覚えたり、寒暖の差が激しい日々を送っていましたが・・・気が付けば新型コロナウイルスの蔓延で各所大変な今日この頃です。

本文でも触れたように、それぞれの立場でそれぞれの生活課題や問題が生じて、
「不要不急」ではなく「不眠不休」の対応を求められる向きもあろうかと思います。

予防に気をつけながら生活をするにしても、何かしらのアクションを起こすに
しても、まずは健康ありき、ともいえます。みなさんどうぞご自愛ください。