メールマガジン 第53号(2020.5.31)

ようやく、新型コロナウイルスの感染をめぐって全国で緊急事態宣言が解除されつつも、まだ油断はできないという状態となっております。

この数か月は、人々の暮らしに色々と制限がかけられて思うように動けない日々が続いておりました。その点、ボランティア活動も同様で、あいかさねっとも一部
を除き「休眠状態」でした。

過日、久方ぶりに新規のボランティア募集情報がアップされたのですが、すぐに
定員いっぱいとなり、「次回募集をお待ちください」という状況になっているようです(随時募集されています)。

災害で被災した写真を洗浄してお返しする活動(りす会山口)

上記のような次第で、まだあいかさねっとの本格復帰・稼働には至っておりません。そこで、今回のあいかさねっとメルマガも、主に「コロナ関連」の情報を3点ご紹介する「短縮バージョン」でお送りいたします。

1.「新型コロナウイルス医療対策支援寄附」のお知らせ

○今回のコロナ禍では、「医療提供体制の持続」が何度も報じられていました。
今はいったん落ち着きましたが、今後「第2波・3波」が来ることを見越して、
医療体制を強化することが注目されています。

○山口県では、新型コロナウイルスをめぐる医療対策支援を目的とした寄付(ふるさと納税)の募集が開始されています。

○インターネット上での寄付か、銀行での振込・払込で寄付ができるそうです。
関心をお持ちの方は、下掲のリンク先ページをご参照ください。

新型コロナウイルス医療対策支援寄附(山口県 税務課HPより)

2.赤い羽根 子どもと家族の緊急支援

○地域の問題解決に使われるものとして、全国で有名な「赤い羽根 共同募金」。
今回のコロナ感染拡大の影響で日常生活に困難を抱える子どもとその家族を
支援するため、寄付のキャンペーンが実施されています。

○寄付の募集期間は「6月30日(火)」まで。インターネットからの寄付も
受け付けられています。

○詳細は、下のリンク先で確認できます。ご関心をお持ちの方はチェックして
みてください。

「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」の実施について(山口県共同募金会HPより)

キャンペーンPRチラシ

3.「継続的・長期的」な献血へのご協力のお願い

〇本メルマガでは、このところ「取り組みやすいボランティア活動」として、以前より「献血」に関する情報を掲載してきました。

〇5月27日現在、山口県内では血液不足について、危機的な状況は回避されているそうです。
しかし、そもそも血液は長期間の保存ができないため、改めて「継続的で長期的」
な献血が望まれています。

〇山口県の献血固定施設「やまぐち献血ルームFor you」での献血の場合
は、事前のWEBまたは電話予約が求められています。
詳細は、下掲示のリンク先ページをご参照ください。

「継続的・長期的」な献血へのご協力のお願い(山口県 薬務課HPより)

最後に

今回のメルマガは短縮バージョンでお送りしました。
前回のメルマガでは、やまぐち県民活動支援センターが「休館」状態で、電話
やメール等によるご相談の対応業務のみ実施・・・という状況でした。

その一方で、センターではこの4~5月、例年に比べてもかなり多くのご相談
をいただきました。NPOや県民活動団体にとっても、色々な制約があるなかで
どのように組織運営すればよいか悩ましいところかと思います。

そのような組織運営(例:少数人数でも支障なく総会を開催するやり方)に
ついても、あるいは今回ご紹介したような「新しく募集される寄付や、それを
財源とする助成金」の情報なども、なるべく県センターで情報を整理してご紹介
したいと思っています。

「県民活動スーパーネットHP」では、随時情報を更新してまいりますので、
ときどきチェックしていただければ幸いです。また、ご不明な点などあれば、
お電話やメールでご相談いただけますので、お問合せください。