みなさん、こんばんわ。
「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、
発行担当のイトウです。
よく使われる訳語としては「持続可能な開発目標」という言葉が当てられますが、
いわゆる「SDGs」って、近年くらしのあちこちで目にすることが急増してい
る感があります。
ほんの数年前くらいだと、試みにインターネットで「山口県SDGs」と検索し
てみても、一部を除いて関連情報はあまり見当たりませんでした。
それが今では同じようにネット検索してみると、官民さまざまな組織によるSD
Gsがらみの取り組みなどが散見できます。
以上のような次第で急速な広まりを見せている「SDGs」ですが、その特徴と
してよく言及されるフレーズが「誰1人取り残さない」というものです。
このフレーズが用いられる背景には様々な意味合いもあるのですが、ともあれ、
いろいろな立場にある人々がその違いを超えてともに「持続可能」な社会で生き
ていく・・・という発想は、これまでにもどこかで見聞きした覚えがありません
か?
語弊を恐れずにいえば、「SDGs」という言葉が出てくる前にも、「バリアフ
リー」だとか「ユニバーサルデザイン」といった言葉があり、それらは障碍や性
別や人種などの違いと関係なく住みやすいまちや使いやすい製品などを言い表し
てきたような気がします。
さて、そんな「ユニバーサルデザイン」について、山口県では高齢者や障がいの
ある人などを含むすべての人が利用しやすいように、施設・製品・サービスにお
いて「ユニバーサルデザイン」の考え方を踏まえた取り組みを推進しているそう
です。
その一環として、現在「やまぐちユニバーサルデザイン大賞」というものが募集
されています。
★令和3年度「やまぐちユニバーサルデザイン大賞」の募集について
(山口県厚政課HPより)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13200/ud/201405190001.html
上記リンク先では、これまでに応募されたアイデアや取り組み例が閲覧できます。
SDGsの流れでもあり?従来にも増して様々な視点からの取り組みや発想が寄
せられるかもしれません。ご興味ある方は覗いてみてください。
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◆「え?知らなかった」という方も多い、あいかさねっと3つの機能
〇一昨年、あいかさねっとをリニューアルした際、下記の機能が3つ増設
されました。
①あいかさねっとのLINE配信
②マッチングメールへのお返事機能を追加
③やまぐち健幸アプリと連動
〇詳細は、あいかさねっとの下記リンク先ページでご案内しております。
是非いちどご覧になってみてください!
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/info/info3525/
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◆「ボランティアを募集する団体」などを探すときには
〇あいかさねっとトップページにある「ボランティアを探す」をクリックすると、
所定のフォームから検索することができます。
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/search-form/
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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ
〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/
【現在、募集されているボランティアの内容】
★期限つき募集
・角島大橋が一望できるツリーハウスづくりのお手伝い
→募集は6月4日まで
・古民家を改装し皆が交流できる場所づくりのお手伝い
→募集は6月11日まで
★随時募集
・維新公園花壇サポーター活動
・障がいのある方の地域生活を応援するボランティア
・フードバンクに関する、食品の記録や整理、フードドライブ手伝いなど
・災害で被災した地域の写真を洗浄してお返しする作業のボランティア
・おもちゃの美術館における多世代交流を促すボランティア
・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ
・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い
・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い
・フリースクールに関する業務のお手伝い
・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い
・里山の竹林整理のお手伝い
・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い
・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い
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◆あいかさねっとの使い方がよくわからない場合は・・・
〇下記のリンク先で操作に関する解説ページが閲覧できます。
ご参考になさってください。
★あいかさねっと全体のしくみについて
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/goriyo/
★ボランティアに参加したい(ボランティア募集ば中の団体に問い合わせする)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2001/
★ボランティアを募集したい(ボランティアを希望する人に呼びかける)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2002/
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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~バリアフリー対応の県内施設はどこ?~
〇メルマガ本号の冒頭文では、SDGsの流れから「ユニバーサルデザイン」の
話に触れてみました。
合わせて、このコーナーでもその延長戦?として「バリアフリー」に関する県の
施設をご紹介しましょう。
○先般も、車いすを使用する方が、公共交通機関への乗車サービスの在り方に関
して問題提起した旨のニュースが全国で取り上げられていました。
〇どういった場所でもバリアフリーにサービスが利用できる、というのが理想で
しょうが、現実としては何かしらの施設を利用するにしてもバリアフリーに対応
している所は一定程度に限られています。
○そこで、山口県では「障がいのある方や高齢者または小さい子どもを連れた方
などが安心して外出できるよう配慮された施設の情報」が確認できるツールとし
て、以下のマップを公開しています。
★「やまぐち安心おでかけ福祉マップ」(山口県厚政課HPから)
https://www.fukushi-map.pref.yamaguchi.lg.jp/
〇同マップでは、あらかじめ特定した施設の「施設名・住所」で情報検索するこ
ともできます。
また、ざっくりと行先となる地域の地図を画面上で表示すると、バリアフリー対
応となっている施設にマークが付されているので、それをクリックするとさらに
具体的なバリアフリー機能(例:障がい者エレベーター、多目的トイレなど)が
確認できるようになっています。
〇今後、バリアフリーの必要性はさらに高まってくるように思われます。
このようなツールで少しずつでもバリアフリーの推進が図れるとよいですね。
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◆最後に
〇一時期は「コロナ収束の見通し」云々という話題もありましたが、全国各地で
緊急事態宣言も出される状態で、まだまだ安心できる状態にありません。
〇そのような中、例年よりも相当早い段階で梅雨入りしました。体調管理にも気
を遣う日々が続きます。
〇近年は大雨や水害も各地で毎年のごとく発生しており、そちらも気になるとこ
ろですが・・・まずは十分に体調を整えて日々暮らしたいところです。みなさま、
どうぞご自愛ください。
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問い合わせ先:やまぐち県民活動支援センター
〒753-0064
山口県山口市神田町1-80 パルトピアやまぐち2階
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FAX:083-934-4667
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