山口市秋穂秋穂二島(南潟)で2020年8月31日、椹野川河口域干潟自然再生協議会主催の「カブトガニ幼生生息調査」を取材してきました。
カブトガニの幼生の個体数と大きさ、位置を調べる調査です。
今日も暑い1日でしたが、砂浜は少しだけ風が心地よく、干潮前の数時間を見計らって、一斉に調査されていました。
カブトガニは約2億年前からその姿を変えず、「生きている化石」と呼ばれています。ここでは、長い間カブトガニの大規模な生育状況調査をされていて、貴重なデータが蓄積されているそうです。
この日も大学生のボランティアが参加されていました。
絶滅の危機に瀕しているカブトガニを守るための活動。今、地球を守るために何ができるのかと考えさせられる貴重な1日となりました。