センタースタッフ中野です。
今回は、山口市宮野にある山口地域就労継続支援事業所(就労継続支援B型事業)で2021年2月27日(土)、28日(日)の2日間に渡り、特定非営利活動法人ラブコミュニティーライフさん主催の「内職作業のお手伝い」の取材&ボランティアに行ってきました。
法人統括・管理者である大屋さん親子が既に土日返上で作業をされている真っ最中でした。
第一印象はとにかく、綺麗で明るい作業所で、大屋さんの温かい人柄が印象的でした
今回、企業からの受注が増え、初めてボランティアをあいかさねっとで募集されてみたそうです。
コロナ禍である為、作業所がお休みの土日で行われたため、参加ボランティアは私を含め4名でした。
(山口市3名、周南市1名)
この2日間、私たちボランティアは、7枚の紙を順番に取り、袋に入れる作業を分業で行いました。失敗しないようにと大変神経を使いましたが、有線から音楽がこの日も流されており(これは緊張が引き金となって起こる発作を防ぐための工夫です)、大屋さんの優しい気遣い、ご指導、アドバイスもあり、始終和やかで楽しい雰囲気の中で作業を行うことができました。(1日だけのつもりが翌日も参加しました)
平成15年に難治てんかん患者さんが日中出かける場として小規模作業所からスタートしたこの団体さんは、平成21年に国の事業を行うためにNPO法人となり、現在はてんかん患者さんに限らず、様々な利用者さんがいらっしゃいます。「山口地域就労継続支援事業所(就労継続支援B型事業)」「グループホームあかり」、「生活介護事業所ぽっけ(生活介護事業)」と合せて3つの事業を行っていらっしゃるので、ボランティアできる施設も内容も選べるそうですよ。
今回お邪魔した作業所では、18才以上の利用者さんが20名ほど、普段は9時から16時まで作業されています。
ボランティアに期待することを伺ってみると、「何か得意を見つけて作業でも何でもいいし、やりたい事をできる時にやってもらい、楽しいな、来て良かったな、と感じて貰えるように頑張ります」と、大屋さん。
ボランティアの高校生A君は「癒されたまた来たいです。」と次回の訪問を楽しみにしていました。
現在、NPO法人ラブコミュニティーライフさんは随時募集でもボランティアを募集されています。お時間のある方、ぜひ参加されてみてくださいね。
あいかさねっとでの募集情報はこちらです。