メールマガジン 第59号( 2020.11.30)

みなさん、こんにちは。

「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、

発行担当のイトウです。

先月のメルマガ冒頭文では、「チャレンジやまぐち!地域貢献賞」の表彰について触れてみました。「県民活動を促進するため、社会貢献活動を行う事業者や県民活動団体等による優れた取り組み」を表彰する制度で、今年度は5つの組織を表彰する式が開催された・・・といったお話でした。

さて、今回もそのつながりで、企業や事業者等によるボランティア活動・地域貢献活動に関する情報を続けてご紹介しましょう。

上記の制度とはまた別に、「企業ボランティア活動促進モデル事業所」を指定する取り組みもあります。県内の事業所で、社会貢献活動や従業員によるボランティア活動への支援を積極的に行っている「モデル」となる事業所を指定し、広く周知すして企業ボランティアの促進するための取り組みです。

今年度は、計8箇所の企業が指定され、その指定書贈呈式が開催されました。

 

★「令和2年度企業ボランティア活動促進モデル事業所の指定書贈呈式等の開催」(山口県 県民生活課HPより)

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/202010/047416.html

なお、指定された企業は昨年度までに約70箇所あり、その一覧や取り組みの

詳細などは、下掲のリンク先でご覧いただけます。

★「企業の社会貢献事業」(山口県社会福祉協議会HPより)

https://www.yamaguchikensyakyo.jp/index/page/id/931

ちなみに、山口県では大規模小売店舗の立地にあたってはガイドラインにより同店舗の地域貢献活動に関する計画書というものを出すことになっているようで、その計画書は下掲のリンク先ページで公開されています。

★「地域貢献活動計画書」(山口県 商政課HPより)

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a16100/guideline/20090204001.html

以上、県内の様々な企業による地域・社会貢献活動の内容にご興味をお持ちの方は、各リンク先をご覧になってみてください。

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◆改めてご存じですか?あいかさねっとのリニューアル機能

〇昨年、あいかさねっとがリニューアルしました。

〇従来に加えて、下記の機能が3つ増設されました。

①あいかさねっとのLINE配信

②マッチングメールへのお返事機能を追加

③やまぐち健幸アプリと連動

 

〇詳細は、あいかさねっとの下記リンク先ページでご案内しております。

是非いちどご覧になってみてください!

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/info/info3525/

 

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◆「ボランティアを募集する団体」などを探すときには

〇あいかさねっとトップページにある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索することができます。

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/search-form/

 

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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ

〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。

〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/

 

【現在、募集されているボランティアの内容】

・フードバンクに関する、食品の記録や整理、フードドライブ手伝いなど

【随時募集】

・災害で被災した地域の写真を洗浄してお返しする作業のボランティア【随時募集】

・おもちゃの美術館における多世代交流を促すボランティア【随時募集】

・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ【随時募集】

・新しい街村づくり(リアル鉄腕ダッシュ)に関わる多様なお手伝い【随時募集】

・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い【随時募集】

・フリースクールに関する業務のお手伝い【随時募集】

・お年寄りの方々と楽しくすごすレクリエーションのお手伝い【随時募集】

・里山の竹林整理のお手伝い【随時募集】

・桜の木についた梅苔を取り除くお手伝い【随時募集】

・婚活イベントの企画や広報などのお手伝い【随時募集】

 

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◆あいかさねっとの使い方がよくわからない場合は・・・

〇下記のリンク先で操作に関する解説ページが閲覧できます。

ご参考になさってください。

★あいかさねっと全体のしくみについて

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/goriyo/

★ボランティアに参加したい(ボランティア募集中の団体に問い合わせする)

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2001/

★ボランティアを募集したい(ボランティアを希望する人に呼びかける)

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2002/

 

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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」 ~ 12月のニューノーマル? ~

 

〇コロナに関する記事の中で、「ニューノーマル」という言葉を時折見かけることがあります。

厳密な定義はともかく、コロナで社会生活のいろんなことが変わってしまったので、今後は「新たな状況」に沿った有り方を模索し、「新たな常識」をもって暮らしていいこう・・・といった意味合いでこの言葉が使われているようです。

 

○さて、コロナの文脈からは少しズレますが、公益活動や社会貢献などの分野において「ニューノーマル」としてこの数年来(2015年あたりから)各所でキャンペーンが張られているのは、「寄付月間」です。

 

○本メルマガでも、2018年からは毎年、12月になると「寄付月間」のことについて触れています。

今年も、「欲しい未来へ、寄付を送ろう」というキャッチコピーがおどるキャンペーンポスターが公開されています。

 

★「寄付月間2020ポスター」(寄付月間公式サイトより)

https://giving12.jp/news/5122/

 

○本メルマガの冒頭文では「山口県内の企業による様々な社会貢献」に関する情報をご紹介しましたが、寄付月間公式サイトでは全国の企業で実践されている多様な寄付の形や、実践者である企業の思いなどが掲載されています。

 

★「企業の寄付でできること」(寄付月間公式サイトより)

https://giving12.jp/company/

 

○このキャンペーンでは、全国で実施される「寄付月間公式認定企画」も随時アップされています。山口県では、下記の催しが認定企画の1つとなっています。

 

「非営利組織の戦略的な財源調達ノウハウ獲得セミナー~新型コロナ禍の活動と資金調達、組織基盤強化を考える~」(県民活動スーパーネットHPより)

 

○上記の催しは、「寄付集め」を含めたNPOの財源調達について広く学ぶセミナーとなっています(12月6日開催)。Zoom参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

 

○以上、12月は改めて寄付について考えて、寄付してみる機会になれば幸いです。

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◆最後に

今回は「寄付月間」のことを取り上げましたが、紙面からこぼれた関連情報が

あるので、ここでご紹介しましょう。

「寄付月間」公式サイトの中では、「#私の寄付2020」という名称で、寄付に関する投稿が寄せられるツイッターも紹介されています。

「#私の寄付2020」

11月26日時点では、「はじめての寄付控除入門」というサイトページのことを伝える記事が投稿されています。

上記ページでは、「寄付をめぐる税制上のメリット」のことについて解説されています。寄付の文化や実践が広がるためには、このような制度に関するフォローも重要ですね。ご参考になれば幸いです。