みなさん、こんにちは。
今回も、例によって山口県のHPからある情報をご紹介したいとおもうのですが・・・県民活動やボランティア活動に関して、このたび新たなプロジェクトがスタートしました。
★「県民活動きららでキラリ!プロジェクト」
(山口県県民生活課HPより)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/35/215912.html
しかして、その実態は、というと・・・
まずは、プロジェクト名の中に「きらら」という名称が含まれていることからお察しの方もおいでかもしれませんが、まずこのプロジェクトでは「山口きらら博自然公園」にて関連イベントが行われます。
そのイベント開催等を通じて、県民活動の魅力発信や参加機会の提供を行い、県民活動団体の活動を活性化させるとともに、誰もがいつでもいきいきと県民活動に参加できる環境づくりを促進する・・・というのが、本プロジェクトの趣旨です。
それで、肝心要のイベント開催時期は、秋。
10月7日~10月8日の2日間にわたり、近年山口県のイベントとして定着している「ゆめ花マルシェ」と同会場・同時に開催される予定です。
さて、本メルマガとしてはこの後の情報がメインディッシュとなるのですが、このプロジェクトでは、「参加していただける団体やボランティア」「いっしょにイベントを創っていただける団体やボランティアの方」を大募集しています。
★募集チラシ・仮登録票【キラリ!と輝く県民活動の魅力発信イベント】
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/life/215912_404753_misc.pdf
より具体的には、下記のような参加方法があります。詳細は上掲リンク先のチラシデータ等をご参照ください。
【参加方法】
①パフォーマンス参加
②ブース出展参加
③運営ボランティア参加
多くの方と交流しながら共に学ぶ機会として、是非参加のご検討をください。
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◆「え?知らなかった」という方も多い、あいかさねっと3つの機能
〇以前、あいかさねっとをリニューアルした際、下記の機能が3つ増設
されました。
①あいかさねっとのLINE配信
②マッチングメールへのお返事機能を追加
③やまぐち健幸アプリと連動
〇詳細は、あいかさねっとの下記リンク先ページでご案内しております。
是非いちどご覧になってみてください!
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/info/info3525/
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◆「ボランティアを募集する団体」などを探すときには
〇あいかさねっとトップページにある「ボランティアを探す」をクリックすると、所定のフォームから検索することができます。
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/search-form/
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◆「ボランティアしたい」と思われている方々へ
〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
〇詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/
★募集中
・ハンドメイド等のイベント会場での会場設営や運営の手伝いなど(募集7/16まで)
・自然学校での長期ボランティアリーダー(募集7/12まで)
・海浜清掃ボランティア(募集7/16まで)
・県民活動の魅力を発信するイベントの運営ボラや出展団体(募集7/21まで)
・秋の芸術祭での受付・案内とステージ上備品の出し入れ(募集8/20まで)
★随時募集
・メタバースを活用したクラフトづくりに関するボランティアの募集
・不登校児家族との茶話会ボランティア
・犬や猫のお世話ボランティア
・地域課題の解決に臨むプロボノ(職能ボランティア)ワーカーの募集
・里山の景観保持、田畑や山の開拓の共同事業者募集
・山口市阿東嘉年の、地域の人には当たり前の地域資源を探す探検隊募集
・山口市阿東嘉年の開墾作業(草刈り・溜池づくり)のボランティア
・犬猫の保護活動(シェルターの雑用や獣医さんへの搬送など)のボランティア
・保護犬、保護猫のボランティア
・はぜ掛けアート&藁アート(仮)企画・運営のボランティア
・子どものための無料プログラミング教室でのサポート・お手伝い
・維新公園花壇サポーター活動
・障がいのある方の地域生活を応援するボランティア
・障害のある方への運動支援ボランティア
・フードバンクに関する、食品の記録や整理、フードドライブ手伝いなど
・おもちゃの美術館における多世代交流を促すボランティア
・SLを活用したまちづくりに関する市民活動団体の運営スタッフ
・集落の情報発信と実践ワークショップ、youtube動画の作成ボランティア
・子どもたちが安心して遊べる環境づくりのお手伝い
・フリースクールでの自然体験や運動などのボランティア
・お年寄りの方々と楽しいひと時を過ごしていただける方
・さくらの木に付いた梅苔の除去ボランティア
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◆あいかさねっとの使い方がよくわからない場合は・・・
〇下記のリンク先で操作に関する解説ページが閲覧できます。
ご参考になさってください。
★あいかさねっと全体のしくみについて
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/goriyo/
★ボランティアに参加したい(ボランティア募集中の団体に問い合わせする)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2001/
★ボランティアを募集したい(ボランティアを希望する人に呼びかける)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boraqa/2002/
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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~細かいところでも悩ましくなる、お金の使い方~
ボランティア団体や県民活動関連の組織においては、活動資金をどう調達するのかという問題は多かれ少なかれどこでも生じているのではないでしょうか。
上記の通り、多くの団体では」「資金をどう得るか」という点で苦労が多くなりがちなわけですが、別の観点でもお金がらみで悩ましく感じることは少なくありません。
たとえば、「資金をどう使うか」。
まあ、言ってみれば、「計画的に効率よく予算執行できるのが望ましい」という原則的なイメージあると思うのですが、しかし事はそう単純でもない、という状況がしばしば発生します。
一例を挙げると、特定の事業を実施するにあたり、チラシや広報紙などを作成する、というシチュエーションがあるとします。
今回はカラーで不特定多数の人に配布するため、わりときっちりした仕上がりで
作成しようと考えて、印刷会社に発注するとします。
さて・・・この時あなただったら下記の選択肢をとりますか?
A:最近は都会部の印刷会社が「ネット印刷」サービスを展開しており、
改めてしらべてみると地元業者に発注するよりもかなりコストダウンでき、予算的なゆとりができる。
B:ネットで検索すると確かにローコストでこなせそうだが、商品が出来上がりいざ納品された場合に「何か仕上がりイメージと違う・・・」
となってもやり直せない。対して、地元業者への発注であれば、細かなコミュニケーションが可能で、こまかな微調整を図ることも可能。
Aの方でいうと、一定の仕上がりが担保されつつも、想像よりも著しく品質が損なわれていないケースが多く、その分かなり安くあがるのがメリットといえましょう。
一方Bは、細かいところまで仕上がりについて発注することができますし、わざわざ遠方からトラックに積んで運搬して届けてもらうのではない分「エネルギーロス」が少なく、よく聞かれる「エシカル消費」や「地域内経済循環」に資しているのが特徴でしょうか。」
これは、AとBどちらが絶対的に正しいというものではなく、団体や関係先の事情、またはそれを含めた外的環境などとの兼ね合いで適正が変わってくるものといえます。
いずれにせよ、「なんとなくB」といった選択ではなく、団体の責任ある組織的判断としてしっかり関連情報を確認したうえで、適宜選択していきたいものですね。
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◆最後に
〇本稿作成時に、山口県では「線条降水帯」が発生し、広域で大雨に見舞われました。いよいよ災害シーズンとなってきた、ということでしょうか。
〇なにかは、申告な被害にあわれた方もおいでかもしれません。災害など大変なことは変に続くこともあるため、大きく生活のリズムが崩れる恐れもあります。
改めて、十分にお気を付けください。