メールマガジン 第93号(2023.10.1)

「やまぐち社会貢献活動支援ネット」メールマガジン 第93号(2023.10.1)

 

みなさん、こんにちは。

「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、

発行担当のイトウです。

今年も、まだ日中は強い日差しのなか暑さが残っておりますが、ぼちぼちと過ごしやすさを感じる時期となって参りました。こうなると、屋外での取り組みを含めて、様々な県民活動が活性化してくる秋のシーズンが到来、となります。

さてしかし、今年は以前(第90号)本欄で一部ご紹介しました通り、その秋に県民活動関連の大きなイベントが待っているのでした。

 

★「きららでキラリ!県民つながるフェスタ TSUNA FES 2023」(山口県県民生活課HPより)

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/228435.html

上記のフェスタ、気が付けば開催まで1週間程度(早い!)と迫ってきており、そのコンテンツが段々と明らかになっています。

実は、これらの情報も過去本欄で毎年のごとくご紹介しているものですが、以下に掲げる県民活動関連の表彰ものについて、上記イベントにて授賞式が開催されます。

 

1.チャレンジやまぐち!地域貢献賞

地域づくりの推進力となる多様な県民活動を促進するためk、県民活動団体や

社会貢献活動に取り組む事業者のうち、特に優れたものを表彰。

2.県民活動きらめき賞、文化芸術活動きらめき賞

県民一人ひとりがきらめき、元気で活力ある地域づくりを促進するため、

自主的・主体的な県民活動の推進や文化芸術活動の振興に寄与した団体を表彰。

3.企業ボランティア活動促進モデル事業所指定

社会貢献活動や従業員のボランティア活動への支援などを積極的に行い、他の模範となるものを指定し、広く周知することにより、企業のボランティア活動を促進。

 

★各種表彰と指定等の贈呈式(山口県県民生活HPから)

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/229206.html

各受賞者も上掲リンク先で確認することができます。ご興味おありの方は、リンク先ページや、当日会場にて詳細に触れてみてください。

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◆「ボランティアしてみたい」と思われている方々へ→ボランティア募集状況

〇あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。詳細は、下掲のリンク先ページ「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/

★募集中(10月)

『air集落経営研究所の出展ブースやパフォーマンス参加の企画運営を一緒にしてみませんか?』

企画の段階から一緒に考えて、当日は運営まですべてを一緒にできる方を特に募集。当日だけのボランティアも随時募集中(10/7まで募集)

『YAPフレンズin竜王祭』運営ボランティア募集(10/10まで募集)

『YAPフレンズ やっぷ食堂』当日・前日ボランティア(10/20まで募集)

「YAPフレンズ 宇部祭り青空ゾーン」運営ボランティア募集(10/22まで募集)

『国際平和を願う合唱メンバー募集!』歌唱力、語学力は問いません。ご興味ある方は、お気軽にご連絡ください(10/17まで募集)

 

★随時募集

・子供たちの芋ほり圃場の草抜きのボランティアの募集

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4950

・山口市阿東嘉年の水害等による水路の土砂などの撤去作業

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4910

・clusterでのクラフトクルーボランティアを婚活支援クルーボランティア

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4771

・子ども食堂ボランティアスタッフ

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4432

・保護犬・保護猫のボランティア

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4034

 

☆その他、随時募集多数あります。下記をご覧ください

https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/

 

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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」

活動に参加・参画してもらうための、こんな発想

 ~ 見える化と共有 ~

 

先日、ある研修に参加したときのことでした。

その研修は「協働」が主なテーマだったのですが、色々な立場の人達や組織の関係者と共に何かしらの動きを起こそうとする(換言すると協働を図ろうとする)際に、

講師の方から大切にしていることが示されました。

それが、上記の副題に記した「全体の見える化と共有」というものです。管見では、これはいわゆる「協働」のみならず、たとえば以下のような取組みを推進しようとする場面でも重要な発想であると思われました。

『ボランティアの皆さんに向けて自分たちの活動やイベントに関わって(担って)もらいたいとき。なかでも、ボランティアの方がより能動的・自発的に活動に入ってもらえるようにしたいとき。』

誰かに活動を手伝ってもらおうとすると、ともすれば現場で「手が足りない」作業や仕事をピックアップしてその部分のみを説明して従事をお願いする・・・

というやり方がよく見られるのではないでしょうか。

活動現場でのヌケモレがないようにしたいあまり、そのヌケ部分のみを充当して貰う形でボランティアさんに活動してもらいたくなる気持ちもわからないではない、ですね(筆者もそのような発想になることが恐らく多い・・・)。

しかし、そのやり口ではともするとそのボランティアさんのポテンシャルを封じる?ことにもなりかねません。

「そういう活動があるのだったら、ぜひ携わりたかった」と事後的にボランティアさんが感想を抱くパターン、といえましょうか。

そこで、上記した「全体の見える化」というヤツです。ボランティアに関わる業務の全容をある程度わかりやすく見える化・可視化して、そしてそれをみんなで確認してみる・・・つまり「共有」するというわけです。

ボランティアの方々がそれぞれもつ特性や意向を活かす形でのボランティアの差配?ができやすくなる・・・のでないかと思われました。

以上は、筆者の単発的な思い付きなので考察?というほどではないのですが、ボランティア活動の在り方を考える際のヒントになりそうと思われ、ご紹介した次第です。

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◆最後に

昨年もそうでしたが、今年度はいつにもまして10月以降の秋シーズンは各種イベントや活動が盛んなイメージです。

県民活動支援センターや各市町民活動支援センターでも適宜その手のイベント情報が掲載されていると思うので、ご関心をお持ちの向きはお近くのセンターのHPなどをチェックされてもよいかもしれません。

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問い合わせ先:やまぐち県民活動支援センター

〒753-0064 山口県山口市神田町1-80

TEL 083-934-4666 FAX 083-934-4667

メール:yamas@kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp