「やまぐち社会貢献活動支援ネット」メールマガジン 第98号(2024.3.3)
みなさん、こんにちは。
「やまぐち社会貢献活動支援ネット(通称:あいかさねっと)」メールマガジン、発行担当のイトウです。
気が付けば早くも3月・・・ですが、「令和6年能登半島地震」に関しては様々な「支援や応援」に関する取組みが継続されています。
前号のメルマガでも触れたように、「息の長い支援・応援が必要になりそう」という見解が多く、先月から現在にかけて新たに始まったプログラムも見受けられます。
以下、前号に引き続き、寄付やボランティアに関する多様な情報源をご紹介します。
★【令和6年能登半島地震】寄付先一覧
(ブログ「JCNE・NPOフォーラム~信頼と情報開示と発信で資源を循環させる」)
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/2966
→ 多様な寄付募集先のリンク集。ポイント寄付などの情報もあり。
★被災地支援・災害ボランティア情報
(全国社会福祉協議会 特設ページ)
https://www.saigaivc.com/202401notojishin/tokusetsu/
→ 各地の災害ボランティアセンターのHPを掲載
★令和6年能登半島地震への県の対応状況について(被災者への支援)
(山口県HP 緊急情報)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/6/241140.html
→ 山口県に避難された方などへの支援制度に関する情報を掲載
★能登半島での復興支援活動に対する助成基金
(全国コミュニティ財団協会HP)
https://www.cf-japan.org/newspress/1410/
→ 復興等の活動を支える「支援金」を募る基金の情報
★令和6年能登半島地震について(内閣府 防災情報のページ)
https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/volunteer.html
→ 総合的な情報を掲載
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◆「ボランティアしてみたい」と思われている方々へ
◆ボランティア募集状況◆
★募集中(3月)
☆『中山間地域活性化研究会』
無料で大人から子どもまで動物と触れ合う広場づくり(3/8まで募集)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=5181
☆『周南ラテン文化クラブ【助っ人募集】』
みんなで楽しく「サルサ!」を踊って猿を撃退(3/10まで募集)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=5164
☆『山口きらら博記念公園活性化協議会』
『ゆめはな花壇』の草抜きとユリの球根の植え付け(3/18まで募集)
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=5185
あいかさねっと上では、現在様々なボランティアが募集されています。
詳細は、「ボランティア募集の一覧」をご覧ください。
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/
※〆切順
★随時募集
・しゅうなんステーションでフードバンクの運営ボランティアをしよう!
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=5022
・子供たちの芋ほり圃場の草抜きのボランティアの募集
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4950
・山口市阿東嘉年の水害等による水路の土砂などの撤去作業
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4910
・clusterでのクラフトクルーボランティアを婚活支援クルーボランティア
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4771
・子ども食堂ボランティアスタッフ
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4432
・保護犬・保護猫のボランティア
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boshu-d/?no=4034
☆その他、随時募集多数あります。下記をご覧ください
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boranet201909/boralist2/
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◆社会貢献・ボランティア活動「ミニ情報」
~今、ご紹介したい、本と会~
今さらながらのお話で恐縮ですが、本メルマガおよび「あいかさねっと」は、日ごろ「やまぐち県民活動支援センター」で運営・発信しているものです。
県民活動支援センターでは、(他の市民活動支援センターもそうですが)ボランティア・地域活動・公益活動・NPOなどの関連書籍が閲覧できるコーナーを設けています。
一部のものを除いてお貸しすることもできる本が色々あるのですが、そういえばこのメルマガで本の紹介をしたことはあまりなかったかと思います。そこで、今回は蔵書の中から「今、ご紹介したい」一冊について触れてみたいと思います。
★『「参加の力」が創る共生社会 市民の共感・主体性をどう醸成するか』
(早瀬昇著、ミネルヴァ書房、2018)
https://osakavol.shop-pro.jp/?pid=130691860
上掲のリンク先は著者が代表を務めておられる社会福祉法人の情報サイトで、本の詳しい目次を確認することができます。
市民の「参加の力」への注目が高まっています―――という文言から始まる本著では、「地域共生社会」の標榜や、お金を通じた社会参加である「寄付」への関心の高まりといった時代的な動きについて触れられます。
その上で、この本を「【参加の力】が発揮された社会の姿を様々な角度から明らかにし、その力が持つ意味を示すとともに、どのようにすれば、この力が発揮されるのかを解説したもの」と説明されるところから、本文が展開されていきます。
・・・という言い方をすると、何やら肩に力の入った文章が続くかと思われるかもしれませんが、本文はユーモアを交えたとっつきやすい調子で、とはいえしっかりと示唆に富む内容となっています。
たとえば、「ボランティアと恋愛は似ている」(!)説が唱えられており、以下のような共通点が次々に挙げられます。
①共に自発的な無償の行為である
②共に苦しいこともあるが、元気の源ともある行為
③共に「機能」以上に「存在」に意味がある関わり
色々とご紹介したいところですが、中でも③について本文を引くと、「ボランティア活動の場合も、どれだけ役に立てるか量的な面では、行政や企業のサービスに劣るかもしれません。しかし、ボランティアが応援する相手と悩みを共有し、問題解決のため共に努力するという『存在』となる点に重要な意義があります」と解説されています。
このような、参照性が高いというか、滋味深いというか、そんな見解や情報がつまっている本です。
もしもご興味をお持ちであれば、直接本を手に取ってみてください・・・というところで、実は話は終わりません。
なぜ、今この本をご紹介したかというと、著者を招いた会合が近日中に開かれるからです。
★ 3/16「県民つながるカンファレンス TSUNAカン2024」(山口県HP)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/239633.html
団体同士、または県民活動をする個人同士で「つながり」、そしてそのことでそれぞれのステップアップに「つながる」カンファレンス(会議)です。
この会、申し込みが3月4日(月)までと迫っております。この機会を是非ご活用ください。
以上、「今、ご紹介したい、本と会」でした。
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◆最後に
末筆ながら、最後に1つ山口県HPで公開募集中の情報をご紹介いたします。
★令和6年度山口県立山口図書館サポーターの募集について
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/244037.html
申し込みは3月末まで、詳細はリンク先をご確認ください。
問い合わせ先:やまぐち県民活動支援センター
〒753-0064
山口県山口市神田町1-80 パルトピアやまぐち2階
TEL:083-934-4666
FAX:083-934-4667
メール:yamas@kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp