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やまぐち県民活動支援センター

山口県山口市神田町1-80防長青年館2階

TEL 083-934-4666
yamas@kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp

       

助成金情報

特定非営利活動法人 モバイル・コミュニケーション・ファンド

この助成事業は募集期間を終了しています。

2024年度(第22回) ドコモ市民活動団体助成<子ども分野>

対象分野

子どもの健全育成を図る活動子どもの健全育成を図る活動

対象エリア

日本国内

助成の目的

―よりよい未来のために頑張る仲間を応援します―

NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(以下:MCF)では、2003年度より『ドコモ市民活動団体助成事業』を開始し、将来の担い手である子どもたちの健やかな育ちを応援する活動に取り組む全国の市民活動団体の皆さまに対して、助成金による活動支援を実施してきました。
昨年度からは、生物多様性が保全された豊かな環境を未来の子どもたちにひきつぐことを目的として「生物多様性の保全を推進する活動」を新設し、今年度は、環境省が進める「30by30」(2030年までに国土の30%以上を保全)に賛同し、OECM(保護地域以外の生物多様性保全に資する地域)拡大に向けた「自然共生サイト」認定制度への申請をめざし、さらに認定後の活動の進化・定着に向けた取組みを支援するため「30by30目標達成に貢献する活動」をテーマに追加します。

助成期間終了後も持続的な支援の実現に向けて、担い手育成、資金調達の仕組みづくり、広報力の強化等の「活動基盤強化」への取組に挑戦する活動も積極的に応援します。

助成金額

助成総額:4,500万円(上限)

1.子どもの健全な育成を支援する活動
1団体あたり上限80万円までの応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。
なお、昨年度採択された団体からの応募については、1団体あたり上限110万円までの応募を可能とします。

2.経済的困難を抱える子どもを支援する活動
1団体あたり上限110万円までの応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。

3.生物多様性の保全を推進する活動
1団体あたり上限80万円までの応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。

4.30by30目標達成に貢献する活動
1団体あたり上限300万円(1年間で上限150万円まで)の応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。

対象事業

日本国内で実施する活動を対象とします。

◆活動テーマ1:子どもの健全な育成を支援する次のような活動
1.不登校・ひきこもりの子どもや保護者に対する精神的・物理的な支援、復学・社会的自立を支援する活動(フリースクール、カウンセリングなど)
2.児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)、性暴力などの被害児童・生徒や社会的養護を必要とする子どもの支援及び虐待防止啓発活動
3.非行や犯罪から子どもを守り、立ち直りを支援する活動
4.子どもの居場所づくり(安心・安全な居場所の提供、子どもの不安や悩みに対する相談活動など)
5.障がい(身体障がい・発達障がいなど)のある子どもや難病の子どもを支援する活動(療育活動、保護者のピアサポート活動など)
6.マイノリティ(外国にルーツを持つ、LGBTなど)の子どもを支援する活動
7.地震・台風などの自然災害で被災した子どもを支援する活動
8.上記1~7以外で「子どもの健全な育成」を目的とした活動

◆活動テーマ2:経済的困難を抱える子どもを支援する次のような活動
1.学習支援活動:放課後学習サポート、訪問学習支援、学習能力に合わせた個別ケアなど
2.生活支援活動:子育てサロン、子ども食堂、ヤングケアラーやシングルマザーへの支援、フードバンク、居場所の提供など
3.就労支援活動:職業体験、社会的養護退所者の就労支援など
4.上記1~3以外で「経済的困難を抱える子どもの支援」を目的とした活動

◆活動テーマ3:生物多様性の保全を推進する次の様な活動
1. 自然環境の保全活動:森林の保全、里地・里山づくり、海辺・沿岸における活動など
2. 絶滅危惧種等の保護活動:絶滅の恐れがある野生生物保護や生態調査、地域の希少生物保護、特定外来生物の駆除活動など
3. 環境学習活動:自然体験プログラムなどの環境学種や自然伝承などの活動など
4. 上記以外で「生物多様性保全の推進」を目的とした活動

◆活動テーマ4:30by30目標達成に貢献する活動
1.「自然共生サイト」認定制度への申請・登録をめざす活動:候補地・動植物の調査、申請資料作成、活動実施体制づくりなど
2. 自然共生サイト認定後の活動のステップアップを目的とした活動:保全管理の質の向上を目的としたモニタリング調査、認定地域の魅力・価値の向上やネットワークづくり(PR活動、環境学習活動、エコツーリズム、周辺の自然環境エリアとの連携活動)、持続的な認定確保のための人材育成事業など

※対象団体:「自然共生サイト」制度への認定申請をめざす団体および認定を受けた団体

※特定課題について
MCFでは、活動テーマの中で、特に重点的に取り組まなければならない緊急性の高い社会課題「特定課題」と位置付け、積極的に支援します。具体的には、児童虐待防止啓発活動(活動テーマ1・2)については、採択率を高めに設定します。また、「30by30目標達成に貢献する活動」(活動テーマ4)については、長期にわたる継続的な支援が必要とされるため、助成対象期間を原則2年間とします。

◆助成期間
1. 活動テーマ1~3については、2024年9月1日~2025年8月31日に実施する1年間の活動を対象とします。
2. 活動テーマ4については、2024年9月1日~2026年8月31日に実施する2年間の活動を対象とします。

対象者

・日本国内に活動拠点を有する民間の非営利活動団体とし、活動実績が2年以上であること。なお、法人格のある団体の活動実績については、法人格取得前の任意団体の期間を含みます。(基準日:2024年3月1日)
また、複数の団体が連携した協働事業の場合は、代表申請団体が上記の要件を満たしていることを条件とします。
・任意団体については、5人以上のメンバーで構成され、ホームページ、SNS(ブログ、ファイスブック等)による活動情報の発信や団体情報の開示を行っている団体。
また、会則、規約またはそれに相当する文書を有し、適正な事業計画書、予算・決算書が整備されており、応募団体が活動する地域の中間支援組織(NPO支援センターやボランティアセンター、社会福祉協議会などの活動支援団体)からの推薦があることを条件とします。

※1 反社会的勢力とは一切関わっていないこと、また、活動内容が政治、宗教、思想に偏っていないことを要件とします。
※2 1団体1申請に限ります。

募集期間

2024年2月20日(火)から2024年3月31日(日)まで 17:00厳守

申込み・応募方法

MCFホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入のうえ、MCF事務局【ドコモ市民活動団体助成事業申請フォーム】から申請してください。

問い合わせ先団体情報

問い合わせ先団体名

NPO法人 モバイル・コミュニケーション・ファンド

担当者名

事務局

郵便番号

100-6150

住所

東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー41F

電話番号

03-3509-7651(平日10:00~18:00 土日祝除く)

参考URL

https://www.mcfund.or.jp/jyosei/2024/no22/requirements.html