募集情報
一般社団法人ほっと岡山
第5回被災者支援ソーシャルワーク研修
被災者支援における法制度・人権を考える
開催日時
2025年1月24日(金)
14:00~17:00(開場13:30)
開催場所
◆会場とオンラインのハイブリッド開催
・パルトピアやまぐち 2階 第1会議室 (山口県山口市神田町1-80)
・Zoomによるオンライン
事業の主旨
この度の第5回被災者支援ソーシャルワーク研修では、被災者支援における法律や制度について学びます。
特に、住民票のない地域へ避難を余儀なくされた被災者「広域避難者」に向けた支援を実施するにあたり、どのような法律があるのか、また災害時における人権への配慮について学びます。
内容
◆被災者支援における法制度・人権を考える◆
【プログラム】
1.話題提供
①「災害支援の制度化と多様化する被災者ニーズ ー支援における協働ー」
【講 師】
速水 聖子 氏(山口大学人文学部 教授)
②「災害の影響を受けた人びとと地域に活かす災害支援の国際基準」
【講 師】
原田 菜穂子 氏(岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 教授)
2.研修
「被災者支援の制度と課題」
【講 師】
津久井 進 氏(弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 弁護士)
3.グループワーク
参加者のみなさんと意見交換の時間を持ちます
〇講師プロフィール
◎速水 聖子 氏
山口大学人文学部教授(社会学)、NPOやまぐち県民ネット理事
専門は地域社会学。災害研究に取り組んだきっかけは長崎県雲仙普賢岳噴火災害で、被災地における地域住民活動とコミュニティ再生について研究している。2011年の東日本大震災においては、距離を超えた自治体間での行政・民間レベルでの災害支援について調査研究を行う。その縁で、「ひろしま避難者の会アスチカ」の記録誌作成に社会学研究室として協力している。
◎原田 奈穂子 氏
岡山大学大学院 ヘルスシステム統合科学研究科 教授
看護師・保健師。2013年からスフィア基準トレーナーとして、主に国内の災害支援者や行政職員を対象に、正しくこの基準を理解してもらうための研修を開催。また日本プライマリケア連合学会による災害支援ではこの基準を用いた支援を展開。能登半島地震および豪雨災害に際しても、本基準を用いながら現在も支援を展開中。
◎津久井 進 氏
弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 弁護士
日弁連の災害復興支援委員会委員長として支援を行うなど、”災害弁護士”としての活動等を精力的に続ける。兵庫県震災復興研究センター共同代表、一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会共同代表、公益財団法人こども財団理事長他。主な著書に『大災害と法』、『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』ほか多数。
分野
災害救援活動
前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
参加料・入場料
無料(要事前申込)
対象者
被災者支援に携わる方、またはその可能性がある方や関心のある方
募集期間
2025年1月22日(水)まで
申込み・応募方法
◆①または②の方法でお申し込みください。
①申込みフォーム https://forms.gle/B2byu1j1Eu2zdHT66
必要事項を記入してお申し込み
②メール
お名前、連絡先(メール及び電話)、ご所属を記入の上、ほっと岡山(hotokayama@gmail.com)までお申し込み
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
一般社団法人ほっと岡山
郵便番号
700-0921
住所
岡山県岡山市北区東古松1-14-24コーポ錦1階
電話番号
070-5670-5676
FAX
086-230-4561
メールアドレス
hotokayama@gmail.com
共催・後援など
【主催】一般社団法人ほっと岡山
【協力】特定非営利活動法人 やまぐち県民ネット21
参考URL
参考資料
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/jp/wp-content/uploads/2025/01/20250124第5回被災者支援ソーシャルワーク研修.pdf