募集情報
山口県環境保全型農業推進研究会(山口かんぽけん)・山口県有機農業団体連絡協議会
第30回山口県環境保全型農業フォーラム 売り渡される食の安全~いま山口県で出来ること~
開催日時
2021年3月14日(日)
10:00~16:00
(9:30開場)
開催場所
ルルサス防府 2階多目的ホール
山口県防府市栄町1-5-1
内容
<基調講演> 10:00~12:00
売り渡される食の安全:なぜ日本だけが世界と逆送するのか
講師:山田正彦(弁護士・元農林水産大臣)
<講演の趣旨>
2018年4月種子法の廃止、2020年12月には種苗法を改定して登録品種の増殖と自家採種を一律禁止。世界でやめる方向にある農薬や除草剤や遺伝子組み換え食品の基準をゆるくし、表示をさせないようにすることなどなど。日本で現在進行中のこれらの変化は、グローバル企業の利益のために食の安全を売り渡してしまうことです。なぜそんなことになっているのか。そして、それを防ぐために山口県でできることなどをお話しいただき、いっしょに考えたいと思います。
<山田正彦さんのプロフィール>
1942年4月長崎県五島市生まれ
五島高校、早稲田大学を経て、
1972年 有限会社鬼岳牧場設立(現在は譲渡)。
1975年 弁護士法人山田正彦法律事務所設立。
1992年 花とリスのメルヘン村設立(現在は譲渡)。
1993年 衆議院選挙初当選以来5期当選。
2010年 農林水産大臣、同年 農林水産委員会委員長。
2013年 弁護士法人山田正彦法律事務所東京事務所を開設。
2014年 子ども発達支援やまびこ学苑開校。
著作に『売り渡される食の安全』(角川新書)、『タネはどうなる!?』(サイゾー)、『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』(サイゾー)等多数
<実践報告>13:00~15:00(~16:00 意見交換とまとめ)
自然栽培・農産物をもっと身近なものへ:
自然栽培長門白オクラの一般流通を例に
講師:中野茂樹(山口かんぽ研理事・長門市在住)
<実践報告の趣旨>
山口県で取り組めることの例を紹介します。自然栽培で育てた長門白オクラを他の慣行農家さんと同じ出荷法・出荷基準で、ごく一般的なスーパーへ出荷しています。それに取り組み始めた理由と、どうすれば自然栽培で安定して野菜が生育し、出荷できるのかを、長門市の棚田での経験を踏まえてわかりやすく説明。
分野
社会教育の推進を図る活動
参加料・入場料
入場無料
募集期間
2021年3月14日(日)まで
申込み・応募方法
お問合せ:090-7121-1697(比嘉)
その他
感染予防に関するお願い
(1)新型コロナウイルス感染予防のため、次に該当する方は入場ができません。
・体調不良の方、入場口の検温で37.5℃以上の方。
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある方。
・過去2週間以内の外国からの帰国者及び該当者との濃厚接触がある方。
(2)マスクの着用、手あらい、手指消毒、咳エチケット等の徹底にご協力をお願いします。
(3)感染が発生した場合の経路確認ため、来場者の氏名、連絡先を専門の用紙に記入をお願いします。
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
山口県環境保全型農業推進研究会
担当者名
比嘉
電話番号
090-7121-1697
FAX
0836-84-0422
メールアドレス
tomoyasu@mx51.tiki.ne.jp
共催・後援など
主催:山口県環境保全型農業推進研究会(山口かんぽ研)・山口県有機農業団体連絡協議会
後援:防府市 山口県