NPO等に対する新型コロナウイルスの影響に関するアンケート結果（山口県）のご報告

◆NPO等に対する新型コロナウイルスの影響に関するアンケート結果（山口県）のご報告

いつもお世話になっております。

先般、やまぐち県民活動支援センターから「新型コロナウイルスの感染拡大に関するNPOの被害や対策について」と称した緊急アンケートについて、県民活動スーパーネットHPでも呼びかけさせていただいておりました。

お蔭様で、たくさんの方々にアンケートをご回答いただきました。ご協力くださいました皆様方に、改めてお礼申し上げます。

つきましては、アンケート回答結果を別紙の通り取りまとめましたので、ご報告いたします。
この統計結果は、行政への政策提言や、NPO支援につながる取り組み等に活用させていただきます。
引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

【調査概要】
回 答 数：１０７件
対　　象：山口県内NPO法人及び市民活動団体
期　　間：２０２０年４月２日～４月１０月
実施方法：山口県内に主たる事務所を置く非営利活動を行う法人及び任意団体のうち、情報サイト「山口県県民活動スーパーネット（以下「Ｓネット」）」の登録団体でメールアドレスを把握している365団体へ調査票を送付したほか、Ｓネット上やFacebook等で告知。

回答は専用フォーム、FAX、メールにて受付。
実施主体：やまぐち県民活動支援センター

＜アンケート回答　全体の概要＞

・福祉(高齢者福祉、障碍者福祉)、子ども、環境、まちづくり等幅広い活動団体から回答。

・８４％の団体が活動をめぐって既に「中止・延期・縮小」などを行い、影響が生じていると回答。また、６２％の団体が組織経営について「既に影響があった」または「今後影響があると思う」と回答。

・影響を受けて被害が生じたとする団体のうち、具体的な金額を回答した１９団体における被害額は、平均で約８００，０００円、最大で５，０００，０００円だった。
・上記２１団体のうち、１００万円以上の被害を受けた団体は、２９％に及んだ。

・経済的な被害以外でも、「感染をめぐる今後の見通しが立たないために、団体活動や経営上の　不安が強く、取り組みが停滞したり縮減したりする」といった声が多かった。

詳細は下掲リンク先をご参照ください。
★アンケート集計結果詳細