団体・企業情報
徳地人形浄瑠璃保存会
スーパーネット登録団体です
組織形態
任意団体
分野
学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
対象エリア
日本国内
活動内容
1.山口市立中央小学校6年生に対する総合学習科目として徳地人形浄瑠璃の指導・成果発表会、2.徳地まつり、徳地文化祭等のイベントの中の企画公演、3.徳地観光ツアー(杣々ツアー、とくぢ石風呂祭り)の中の企画公演、4.山口市ふるさと伝承総合センターでの公演(一の坂川ほたる祭り時)、5.防府市岡村地区老人会公演を、昨年度から今年度にかけて実施。
以後、年内に市内外において、数回の公演が予定されている。
団体・行政・企業等との協働・連携実績
徳地まつり花火大会実行委員会(2012.9.1徳地まつり)、徳地文化協会(2012.10.21徳地文化祭)、山口観光コンベンション協会・徳地観光協会(2012.11.18杣々ツアー、2013.3.3とくぢ石風呂祭り)、山口ふるさと伝承総合センター(2013.6.1一の坂川ほたる祭り)との連携により徳地人形受瑠璃の上演を開催してきた。
山口市立中央小学校の総合学習の成果発表会(2012.11.14)
ひとことPR
明治初年頃に大阪から文楽の師匠が幾人も徳地に移り住んで浄瑠璃を教えたことを機縁に、文楽人形浄瑠璃とは全く別物の、内容と伝承を異にする幾組かの徳地独特の人形浄瑠璃が育った。
明治の半ば頃から戦前にかけて非常な人気を集め盛んに近郊近在を巡回・上演したもので、それぞれ独自の芸名を持って全国各地を回った組もあった。
大正の中頃になると徳地人形浄瑠璃ブーム最も華やかな時で、各村落の各所に浄瑠璃講が生まれ、大方の家では三味線を持っており、さわりの一つぐらいは弾き語りができたようである。
町には三味線の修理をする職人が店を構えていたという。
これ程に盛況を極めたこの徳地人形浄瑠璃も、戦後の後継者不足や時代の風潮に押され衰亡の一途を辿ったが、その古き良き時代を支えた父祖の姿を徳地人形浄瑠璃に求める関係者の熱意により、徳地人形浄瑠璃保存会が結成された。
さらに、その頃より大人の浄瑠璃に加えて、小学生を中心としたこども人形浄瑠璃として盛んになり、小学生から高校生までの徳地人形クラブも結成されるなど大いに盛り上がっていた。
しかし、その後40年を経て、次第に衰亡し、この10年ほどはただ一人の高齢な指導者による小学校の授業のみに限定された活動になっていた。
そこで、地域の有志の支援を得て、昨年、元の弟子を中心とした数名が結集し、保存会の再結成を実現することができた。
保存会発足後44年が経過したが、何とか細々ながら継承されてきた徳地人形浄瑠璃保存会も、こども人形浄瑠璃として活動していた当時のメンバーが数名帰ってくることにより、新たな世代への脱皮することにより再結成することができました。
しかし、上演可能な演目もただ一つになっており、過去の演目に挑戦しなければなりませんし、上演メンバーの確保・増員を進めていく必要があります。
さらには、人形や舞台の劣化が進んでいるため、順次、修理。
作成しなければなりません。
多くの方に力添えをお願いする所以です。
代表者名
池田 大乗
代表者役職
会長
担当者名
池田 大乗
担当者役職
会長
住所
〒747-0344 山口市徳地八坂652
電話番号
0835-56-0462
FAX
0835-56-0462
メールアドレス
hada0915@c-able.ne.jp
設立年月日・発足年月日
1969/03/21
前年度決算総額
10万円~30万円未満
会員数
16名
会費
年1000円
会員資格
特になし
広報
フェイスブック掲載
活動目的
明治初年頃から徳地地域に伝わる無形民俗文化財「徳地人形浄瑠璃」の伝承者を育成するとともに、広く同好者を募り、その民俗芸能を社会に顕彰して永く後世に伝えること
設立の経緯
明治初年頃に大阪から文楽の師匠が幾人も徳地に移り住んで浄瑠璃を教えたことを機縁に、文楽人形浄瑠璃とは全く別物の、内容と伝承を異にする幾組かの徳地独特の人形浄瑠璃が育った。
明治の半ば頃から戦前にかけて非常な人気を集め盛んに近郊近在を巡回・上演したもので、それぞれ独自の芸名を持って全国各地を回った組もあった。
大正の中頃になると徳地人形浄瑠璃ブーム最も華やかな時で、各村落の各所に浄瑠璃講が生まれ、大方の家では三味線を持っており、さわりの一つぐらいは弾き語りができたようである。
町には三味線の修理をする職人が店を構えていたという。
これ程に盛況を極めたこの徳地人形浄瑠璃も、戦後の後継者不足や時代の風潮に押され衰亡の一途を辿ったが、その古き良き時代を支えた父祖の姿を徳地人形浄瑠璃に求める関係者の熱意により、徳地人形浄瑠璃保存会が結成された。
さらに、その頃より大人の浄瑠璃に加えて、小学生を中心としたこども人形浄瑠璃として盛んになり、小学生から高校生までの徳地人形クラブも結成されるなど大いに盛り上がっていた。
しかし、その後40年を経て、次第に衰亡し、この10年ほどはただ一人の高齢な指導者による小学校の授業のみに限定された活動になっていた。
そこで、地域の有志の支援を得て、昨年、元の弟子を中心とした数名が結集し、保存会の再結成を実現することができた。
活動日時
徳地出身者ばかりですが、主婦で仕事を持つ者ばかりであり、月1~2回、週末の午後に秋穂、阿知須から集合して練習や上演をこなしています。
特徴
連携・協働の実績がある
活動団体である