活動報告
秋吉台草原の復元作業1 ~みんなで取組む草原再生~を実施しました
【団体名】秋吉台草原ふれあいプロジェクト
【日時】2019年7月7日(日)9時〜11時
【場所】秋吉台長者ヶ森東側、カルストロード横の草地
【参加人数】25人
【活動報告・PR】
この活動は、秋吉台の人気スポットである長者が森の東側で、
クリ園が放棄されたためにセイタカアワダチソウなどの外来植物がはびこるようになった草原を、
秋吉台本来の草原に戻そうとする取り組みです。活動開始から12年目になりました。
梅雨時でお天気が心配されましたが、涼しい風が吹き、雨も降らず、
作業にはちょうどよいお天気になりました。
総勢25名、刈払い機が13台。それを2つのグループに分けて作業しました。
まず、作業場所の3分の1は刈った草を集めて持ち出す区域。草は軽トラック2台弱でした。
外来植物であっても腐熟堆肥の材料にすることができるので、
地元の畑に運びます。残りの3分の2の区域は刈った草をそのまま放置する区域です。
休憩時間には、調査の結果をお話して、作業の意味や成果を共有しました。
刈った草を持ち出す区域ではススキが目立ち、セイタカアワダチソウはかなり減りました。
この春には草原特有の花が10種類咲きました。
草刈りのダメージが心配されるカキランは刈り残していただきました。
作業がスムーズに進みとても短い時間で終了したためか、
自主的に集合場所付近の整備を行う方が多数おられました。
長者ヶ森周辺がとてもきれいになりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
9月28日(土)には2回目の草刈りを予定しています。