活動報告
山口からローカル鉄道応援の輪を広げよう
映画「電車を止めるな!のろいの6.4㎞」山口上映会事業報告
山口からローカル鉄道応援の輪を広げようを合言葉に千葉県銚子市を走る銚子電鉄が、制作した映画『電車を止めるな!のろいの6.4㎞』を山口県内2会場、SLやまぐち号の走る山口市阿東と鉄道車両が生まれる下松市で、上映しました。映画が、鉄道存続の危機にある銚子電鉄が、自社の危機を救うためにクラウドファンディングを用いて、500万円の資金を集めて自社制作した映画です。
こうした発想は、地方鉄道を救うヒント、また地方の公共交通の問題について考えてもうらう機会としたいと思い、山口線応援事業を行う、NPOあとう(椎木理事長)と共催で開催しました。
①山口市 阿東地域交流センター(5月3日、4日 6公演)
②下松市 駅南市民交流センター きらぼし館(5月5日 2公演)
両会場において、各1回、銚子電鉄 竹本勝紀社長、赤井宏次監督、出演者の皆様と
ZOOMを通して結び、映画製作の秘話や、銚子電鉄のこれからの展開などトークイベントを各1回開催しました。
コロナ禍の中での開催であり、感染対策を十分行いました。
上映会場では、銚子電鉄グッズ まずい棒、阿東の特産品の販売も行いました。
また、次に、芸備線 備後西城駅(広島県庄原市西城町)で上映される(西城観光協会主催)ことから、事前に芸備線応援ののぼり旗を、提供いただき、ここに来場された皆さんに応援メッセージを記入していただきました。備後西城駅での、上映会は延期となりましたが応援メッセージは、西城へ届けました。
両会場とも、無事上映会を終わることができました。
本事業の開催には、銚子電鉄様に多大なご協力をいただきました。この場を、お借りしてお礼申し上げます。本上映会を通して山口からローカル鉄道応援の輪を広げるという目標は、達成できました。山口線のこと、公共交通のこと、ローカル鉄道のこれからについて考える良い機会になりました。
笠戸島D51592を燦めかせる会