活動報告
秋吉台草原の復元作業1 ~みんなで取り組む小さな自然再生~ を実施しました
内容
季節柄、天気予報とにらめっこしていましたが、当日は曇り。 作業には適した日和となりました。 この活動は、秋吉台の人気スポットである長者が森の東側で、クリ園が放棄されたためにセイタカアワダチソウなどの外来植物がはびこるようになった草原を、秋吉台本来の草原に戻そうとする取り組みです。 人の手で刈り取るしか方法がないため時間がかかりますが、毎年確実に効果が確認でき、参加者のモチベーションにつながっています。 今回は例年よりも多くの方が参加してくださり、作業もスムーズにすすみました。 刈り払い機で刈り倒した草の半分は、鎌を使う人たちが集めてたくさんの小山を作っていき、最後は軽トラックに乗せて地元の畑に運びます。軽トラック4台分の草は堆肥を作る材料になりました。 休憩時間には、今までの作業の成果について、専門家がモニタリングした結果を資料をお見せしながら説明しました。草原の植生と土壌環境が徐々に回復してきている状況がデータにも表れていました。今後の調査結果も楽しみです。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 9月末にも2回目の草刈りを予定しています。ひきつづきよろしくお願いいたします。
内容
2015/07/05
団体名
秋吉台草原ふれあいプロジェクト
団体名ふりがな
あきよしだいそうげんふれあいぷろじぇくと
開催日
2015/07/05
~2015/07/05
開催時間
9:00~12:00
開催場所
秋吉台長者ヶ森東側、カルストロード横の草地
会場住所
美祢市美東町長登
会場電話番号
なし
人数
20名