活動報告
秋吉台草原の復元作業2 〜セイタカアワダチソウをやっつけろ!~ を実施しました
内容
この活動は、秋吉台の人気スポットである長者が森の東側で、クリ園が放棄されたためにセイタカアワダチソウなどの外来植物がはびこるようになった草原を、秋吉台本来の草原に戻そうとする取り組みです。 毎年2回の草刈りを行っていますが、今回はセイタカアワダチソウの駆除を目的に、植物にとっては最もダメージが大きい時期の草刈り作業を行いました。 夏の暑さも影響していつもより草丈が低い上、参加者は例年より多かったため、予定時間の1時間も前に作業が終了しました。 休憩時間には、今までのモニタリング調査結果を説明しました。草の量が減って、山焼きでも燃えやすいくらいの量に近づいていること、セイタカアワダチソウも減り、ネザサやススキ等草原の構成種がどんどん増えていること、また、土の化学的な性質も草原の植物に有利な状況に変わりつつあることを報告しました。 本プロジェクトの成果は、神戸市環境局が主催するシンポジウムで活動報告を行う予定です。今後も草原再生を目指して、来年度以降も活動を続けていきます。
内容
2016/09/25
団体名
秋吉台草原ふれあいプロジェクト
団体名ふりがな
あきよしだいそうげんふれあいぷろじぇくと
開催日
2016/09/25
~2016/09/25
開催時間
9:00〜10:30
開催場所
秋吉台長者ヶ森東側・カルストロード横の草地
会場住所
美祢市美東町長登
会場電話番号
090-4895-3663(代表 松井茂生)
人数
26
関連団体
秋吉台草原ふれあいプロジェクト
秋吉台草原ふれあいプロジェクト