助成金情報
公益財団法人 日本生命財団(ニッセイ財団)
この助成事業は募集期間を終了しています。
平成22度 ニッセイ財団 高齢社会助成 <実践的研究助成>
対象分野
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
まちづくりの推進を図る活動
対象エリア
日本国内
助成の目的
21世紀高齢社会が「老若男女が長寿を喜び合うことのできる活力ある共生社会」となることを願い、「高齢社会における地域福祉・もとづくり」や「高齢者の社会参加等のシステムづくり」、「認知症高齢者の予防からケアまでの探求」を課題とする実践的研究を対象に助成します。
助成金額
1年間の一件当たり平均助成金は120万円程度、2年間の合計助成金は200万円~250万円程度 新規助成件数は5~8件程度 この助成では、第1年度上期終了後に継続助成の申請をいただき、選考を行います。(選考評価対象期間は前半9ヶ月)また、第1年度の助成研究の遂行状況が不良である場合には、第2年度下期の助成を打ち切ることがあります。
対象事業
◆基本テーマ 「共に生きる地域コミュニティづくり」 (1)高齢社会における地域福祉、まちづくりを探求する実践的研究 ・日常生活圏における地域ケア、ケアシステムの構築に関する研究 ・相談からサービス開発、地域開発につなげるシステム化に関する研究 ・地域の支え合いや福祉でまちづくりに関する研究 ・保健・医療・福祉・生涯学習の連携・ネットワークづくりに関する研究 など (2)高齢者の自立・自己実現・社会参加等を探求する実践的研究 ・高齢者の知識・経験が活かされる場づくりやそのシステム化に関する研究 ・高齢者が参加する世代間の新たな支え合いの仕組みづくりに関する研究 ・高齢者のボランティア活動の開発やそのシステムづくりに関する研究 など (3)認知症高齢者に関する予防からケアまでを探求する実践的研究 ・認知症高齢者の予防やケアのあり方、症状の緩和に関する研究 ・認知症高齢者の介護の科学化やケア・諸サービスの開発に関する研究 ・認知症高齢者の地域ケア等の総合的な対策に関する研究 など ※ただし、次のような研究は助成対象となりません。 ・直接営利を目的とする研究 ・他の機関から委託を受けている研究(予定を含む) ・海外調査、海外出張を主な内容とする研究 ◆助成期間 2010年10月1日~2012年9月30日までの最長2年間
対象者
◆代表研究者の応募資格 (1)代表研究者は、当該研究組織を代表し、その中心となって研究の取りまとめを行い、研究助成金の管理及び報告事務等を含めて研究計画の推進に責任を持ちうる人とします。 ・共同研究者からは申請前に必ず当該研究への参加の承諾を得ておいて下さい。 ・学者(研究者)が代表研究者の場合は実践家の参加を得ていること。また、実践
家が代表研究者の場合は学者の参加を得ていること。 (2)代表研究者の国籍・所属や資格は原則として問いません。ただし、日本の在住者であり日本語で申請・報告ができることとします。 ※以下に該当する人は代表研究者になれません。 ・海外居住者 ・営利の追求を目的とする機関(企業)に所属する者 (3)同一研究者(代表研究者)に対しての助成は1回(継続2年で1回)とします。
募集期間
2010年3月12日(金)から2010年6月15日(火)まで
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
ニッセイ財団
担当者名
高齢社会助成 事務局
郵便番号
541-0042
住所
東京都大阪市中央区今橋3丁目3-1-7 日本生命今橋ビル4階
電話番号
06-6204-4013
FAX
06-6204-0120