助成金情報
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
この助成事業は募集期間を終了しています。
令和6年度 離島におけるグリーンスローモビリティの活用に向けた試走・実証調査の企画募集
対象分野
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
まちづくりの推進を図る活動
対象エリア
日本国内
助成の目的
離島は、海洋国家である我が国にとって、領海や排他的経済水域等の保全、海洋資源の利用、自然環境の保全などの観点から極めて重要な役割を果たすとともに、豊かな自然・文化を有しており、優れた観光・教育・スポーツの場でもある。しかしながら、そこをとりまく環境は、著しい人口減少や高齢化の進展など、厳しい状況にあり、離島の振興は大変重要な課題である。
そこで当財団では、グリーンスローモビリティを活用し、離島の環境保全と地域課題の解決に向け取組む試走・実証調査の企画提案を募集し、採択された離島地域に対し、当財団所有の車両を無償貸与する。
助成金額
採択件数 3件程度
◆貸与車両(予定)
採択地域に無償貸与する車両は、「カート型(乗車定員:4人)」「カート型(乗車定員:7人)」のいずれか1台とする。よって、企画提案はこれを活用するものであることとする。
なお、採択地域が複数車両の貸与を希望する場合は、財団が所有する車両の範囲内で、地域の費用負担により貸与する。
※2台目以降の地域の負担費用:ナンバー変更登録費、任意保険料、車両輸送費
対象事業
以下の上限を満たした、離島におけるグリースローモビリティの活用に向けた試走・実証調査の企画提案を募集する。なお、本事業における離島の定義は以下の通りとする。
※離島:離島振興関係5法(離島振興法・奄美特措法・小笠原特措法・沖縄特措法・有人国境離島特措法)の指定状況に関わらず、本土と架橋されていない離島地域に加え、本土とつながっている架橋離島も含めることとする。
・令和6年度に実施する試走・実証調査であること
・離島の振興に資する試走・実証調査であること
・本調査の終了後、その成果を活かし実装につなげられる見通しの高い企画であること
・地方自治体が積極的に連携する試走・実証調査であること
◆調査期間
1地域あたり2週間から4週間程度とする。なお、地域内で実証調査箇所を複数設定することは妨げない。ただし、調査実施時期については、企画提案内容と車両の調達状況を踏まえ、採択後に当財団にて確定・通知する。
対象者
◆応募資格
応募する主体は地方自治体、または運行主体となる民間事業者や団体とする。複数団体によるコンソーシアムでの提案も可能であるが、その際は、地方自治体を構成員に含めるものとする。
募集期間
2024年1月15日(月)から2024年3月14日(木)まで 正午締切
申込み・応募方法
①応募申請書および②企画提案書に必要事項を記入の上、電子メールにて以下の提出先に提出すること。
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
担当者名
交通環境対策部
郵便番号
112-0004
住所
東京都文京区後楽1丁目4-14 後楽森ビル10階
電話番号
03-5844-6268
メールアドレス
gsm@ecomo.or.jp