助成金情報
特定非営利活動法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク
この助成事業は募集期間を終了しています。
2025年度『街の灯』支援事業
対象分野
人権の擁護又は平和の推進を図る活動
国際協力の活動
対象エリア
日本国内
助成の目的
SDGsの概念を尊重し、故茂田眞澄初代理事長が生前常々口にしていた「光のあたらないところに光を」の理念を活かして、日本の国内外で「光があたらない」活動に取り組むNGO/NPOに協力するため、2020年度から『街の灯』支援事業を実施しています。
当事業の原資の大半は、茂田初代理事長が長年住職を務めた浄土宗勝楽寺(東京都町田市)より頂戴した、個人の葬儀に寄せられた香典寄付が充てられることから、茂田初代理事長の冠支援事業と位置付けて実施しています。
支援対象事業となる事業については、資金面で協力するにとどまらず、「支援」する側/される側の関係を超えて、相互に学び合う姿勢を基本に協働で事業を作り上げていきたいと願っています。
助成金額
支援金額 1件につき50万円を上限
募集件数 2件(今後3年間の継続的な事業実施を前提とするもの)
対象事業
「光のあたらないところに光をあてる事業」を支援することを基本として、日本の国内外で行われている下記の3つの視点のいずれかをもとにした事業を支援対象とします。
ただし、アーユスがこれまで行ってきた国際協力NGO等への支援の継続性を鑑み、グローバルな視点からの問題提起や課題解決に向けた新規あるいは継続中の取組みで、資金難などの理由で実施が困難と判断される事業を優先的に採択します。
①社会の中で取り残されている人たちに希望の灯をともす活動
(例)
・貧富の格差や社会的な不公正をなくす活動
・社会的な弱者の自立やエンパワーメントに繋がる活動 など
②差別・対立・分断をなくし、人権が尊重される平和な社会をめざす活動
(例)
・差別を受けて苦しんでいる人たちを支援する活動
・ヘイトスピーチに反対し表現の自由を守る活動
・他者との相互理解と社会の寛容性を育む活動 など
③市民が主体となった持続可能な社会の実現に向けた活動
(例)
・①②以外に、市民が主体となって社会の問題を解決するために取り組む活動
・より良い社会の実現や環境の保全に向けた新たな制度や仕組み、文化を創造し、市民の参画を促す活動 など
上記の3つの視点はそれぞれに重なり合う部分がありますが、持続可能な開発目標でうたわれている「誰1人取り残さない」という理念を活かして、とりわけ持続可能な社会・地域・人づくりをめざした活動を支援していくことを基本方針とします。
◆助成対象期間
例年4月から翌年3月までとし、同一事業に対する継続支援は連続3年までを原則とします。
対象者
上記の支援対象となる事業を実施する、日本国内に本部を置いて活動する非営利の市民団体(NGO/NPO等)とします。組織や事業規模の大小や法人格の有無は問いませんが、2年以上の活動実績を有すること、NPO法人に準じた民主的な運営と情報公開を行っていること、を条件とします。また、専従職員が1名以上存在し、事務所機能を有することが望ましいと考えます。
募集期間
2024年11月11日(月)から2024年12月13日(金)まで 18:00必着
申込み・応募方法
応募書類を郵送もしくは電子メールに添付
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
NPO法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク
担当者名
「街の灯支援事業」係
郵便番号
135-0024
住所
東京都江東区清澄3-6-8
電話番号
03-3820-5831
FAX
03-3820-5832
メールアドレス
tokyo@ngo-ayus.jp