助成金情報
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
この助成事業は募集期間を終了しています。
第3回「未来の介護基金」助成先募集
対象分野
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
まちづくりの推進を図る活動
対象エリア
日本国内
助成の目的
日本で介護保険制度が発足してから約20年が経ちました。その間、様々な試行錯誤はありながらも、介護サービス事業者の多様化、サービス内容の多様化などを通して、業界として発展を遂げ、介護保険制度が高齢者の介護を一定水準まで支えています。
今後は、高齢人口のさらなる増加に備え、介護サービス従業者の人材や財源の確保に加えて、当事者本人(または家族)の価値観にそった要望への対応、高齢者の方が本当に生き生きとした人生を送るための支援など、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスの拡大・充実が求められています。そのためにも、介護業界は既存の枠組みにとらわれず新たな発想で発展し続ける必要があります。
本基金は、介護業界で活動する法人が、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し、実現する活動を助成いたします。
本基金は、既存の枠組みに捉われることなく、未来に向けて理想を目指す介護・自立支援活動が広がることを願い設立しました。
助成金額
助成総額:2,000万円(予定)
1団体あたりの助成金額:上限300万円
採択団体数:6~9団体程度
対象事業
高齢者の介護・自立支援において、新たな事業モデルや仕組みづくりにtyレンジする新規性・独自性のある活動や事業
【助成対象事業例】
・高齢者のQOLを工場する介護サービスやケアプログラムの開発
・高齢者の身体や気力の衰えを緩和し、社会生活を支援するケアの提供
・ロボットやデジタルツール開発・活用による高齢者の自立促進や見守り事業
・同居家族がいる在宅高齢者やその家族を対象とした介護支援サービス
・介護を受けている高齢者の社会参加を促す取組み
・介護施設職員が思い描く理想的なケアのトライアル
・重度要介護者に対し、介助以外の文化的な体験などの提供
・その他新しい介護を作り出すための活動
・上記を実現するための中間支援、コミュニティやプラットフォームの構築
※本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
※本公募では、介護保健サービスいおいては実施しにくい活動が対象です。
※「高齢者」とは、介護や支援を必要とする65歳以上を想定しています。
※介護用品の購入や単なるリフォームは対象外。
◆助成対象期間
2025年10月1日~2026年9月30日
対象者
・法人格を有する団体(法人格は問わない。営利法人も含む。任意団体は対象外)
・日本国内に活動の主となる事務所がある団体
・活動実績 2 年以上の団体
募集期間
2025年5月31日(土)まで 17:00
申込み・応募方法
助成電子申請システム「Graain」から、応募書類をご提出ください。
※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。
問い合わせ先団体情報
問い合わせ先団体名
公益財団法人日本フィランソロピック財団
郵便番号
100-0011
住所
東京都千代田区内幸町1丁目3−1 幸ビルディング9階
メールアドレス
info@np-foundation.or.jp