さぽ~とめーる
さぽ~とメール 11月増刊号
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さぽ~とメール 11月増刊号
*********************2007年11月16日***
11月11日の日曜日、海峡メッセ下関を中心会場として「県民活動ボランティアフェスティバル2007」が行われました。「県民ボランティアによる県民力と地域力の創造」というテーマの下、県民活動に携わる様々な団体・機関が集い、数々の催しが開かれる毎年恒例のイベントです。
県民活動支援センターは、午後からの分科会会場であるしものせき市民活動センターにて「みんなで考えよう・住み良いまちづくり」というテーマのフォーラム開催に携わりました。活動団体の事例発表、車椅子レクダンス体験、県民活動のパネル展示などのほか、車椅子のエッセイスト・鈴木ひとみさんと視覚障害のある陸上選手・中野美里さんを交えてのトーク&交流会が行われ、穏やかな雰囲気のなか「みんなが住みよいまちづくりのためには、ちょっとした思いやり・気遣い・触れ合いが大切」という思いを参加者のみなさんと共有することができました。
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-イベント・募集情報-
1「『子育て文化創造条例』地域懇談会の参加者募集」
【日 時】 2007年11月19日~26日 県内4会場
【内 容】 山口県では、このたび、子育て支援・少子化対策の基本となる「子育て文化創造条例」(通称)を制定しました。
この条例について理解を深めていただくとともに、今後の取組についての意見交換を行うため、県下4会場で「地域懇談会」を開催します。
<主な内容>
・説明 「子育て文化創造条例」の趣旨・内容
・意見交換 地域における今後の取組、活動事例発表 等
◆長門会場 2007年11月19日(月)13:30~15:00
長門商工会議所会議室(長門市東深川1321-1)
◆柳井会場 2007年11月20日(火)13:30~15:00
柳井総合庁舎2階会議室(柳井市南町3-9-3)
◆宇部会場 2007年11月22日(木)13:30~15:00
宇部総合庁舎2階会議室(宇部市琴芝町1-1-50)
◆周南会場 2007年11月26日(月)13:30~15:00
周南総合庁舎7階会議室(周南市毛利町2-38)
【期限・人数】 各会場とも50名程度/申込み期限:開催日の5日前まで ですが、当日参加も可能です。
【その他】 託児、手話通訳あり(要申込)
【問い合わせ先】 山口県健康福祉部こども未来課少子化対策推進班
TEL 083-933-2754 FAX 083-933-2759
E-mail a13300@pref.yamaguchi.lg.jp
URL http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200710/008420.html
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2「NPO法人周南いのちを考える会主催 講演会『がんを知る がんを考える』~国立がんセンター名誉総長&小児がんで子どもを亡くした母からのメッセージ~」
【日 時】 2007年11月17日(土)13:30~16:20(13:00開場)
【場 所】 周南市市民館大ホール(周南市岐山通1―4)
【内 容】 ■Ⅰ部 「地域における癌の疫学調査 ~前立腺癌を中心に~」 那須誉人氏(徳山中央病院 泌尿器科主任部長)
「がんを知る・がんを考える」 垣添忠生氏(国立がんセンター名誉総長)
■Ⅱ部
「有國遊雲が見つめ伝えたこと」 ~入院時の映像を通して~
小児がん患児の母 有國美恵子さん(周南市在住)
「垣添名誉総長との対話」~会場の参加者とともに~
コーディネーター 谷田憲俊氏(山口大学医学部教授)
【参加費】 前売り券:1,000円/当日券:1,300円/学生:500円(高校生以下無料)
【問い合わせ先】 NPO法人周南いのちを考える会
TEL 090-9417-6908 FAX 0833-43-7388
URL http://www.geocities.jp/inochiwokangaeru/
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3「山口県立大学主催 特別講演会 山口県立大学同窓会桜圃会 公開講座『医者が井戸を掘る理由(わけ)』
【日 時】 2007年11月20日(火)12:50~14:20(12:20開場)
【場 所】 山口県立大学 講堂(桜圃会館)
【内 容】 演題「医者が井戸を掘る理由(わけ)」講師:中村哲氏(医師)
中村哲氏:ペシャワール会現地代表・ペシャワール会医療サービス総院長
【問い合わせ先】 山口県立大学附属地域共生センター
TEL 083-928-3495 FAX 083-928-3495
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4「大学コンソーシアムやまぐち」1周年記念シンポジウム ~やまぐち(山口県)で学ぼう~ の開催について」
【日 時】 2007年12月15日(土)13:00 ~16:30
【場 所】 山口県立大学・講堂(山口市桜畠3-2-1)
【内 容】 昨年5月に発足した「大学コンソーシアムやまぐち(県内の四年制大学等11機関で構成)」が主催する設立1周年記念のシンポジウム。
コンソーシアムの組織や活動の現状に加え、各大学の魅力や特徴又は『やまぐち(山口県)』で学ぶことの意義やその多様性等について紹介し討議する。
【期限・人数】 2007年11月30日(金) 会場500名収容 ※申込者多数の場合は先着順 対象:一般、高校生、保護者、教育関係者など、どなたでも参加できます。
【問い合わせ先】 大学コンソーシアムやまぐち事務局(山口大学内)
TEL 083-933-5957 FAX 083-933-5959
E-mail office@conso-yamaguchi.net
URL http://conso-yamaguchi.net/
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5「六ヶ所村ラプソディー」上映会
【日 時】 2007年11月23日(金) 映画上映:13:30~/19:00~ 監督トーク:15:30~/18:00~
【場 所】 光市民ホール
【内 容】 この映画は、日本の原子力産業の要「使用済核燃料再処理工場」がある六ヶ所村に生きる村人を取材している。六ヶ所村に生きることは核と共に生きることを意味している…。
上映当日は、鎌仲ひとみ監督来場!
【参加費】 前売り 大人1000円(当日1200円) 中・高・大生500円(当日600円)
【その他】 当日のボランティアスタッフを募集しています。
【問い合わせ先】 瀬戸内シネマ・六ヶ所村ラプソディー上映実行委員会 担当:堀永
TEL 090-8360-5825
URL http://www.rokkasho-rhapsody.com/
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6「ヒュッテ桂谷ランプの宿主催 布ぞうり作り教室」
【日 時】 2007年11月24日(土)10:00~15:30
【場 所】 ヒュッテ桂谷ランプの宿(山口市小郡上郷桂谷)
【内 容】 健康にとってもよい布ぞうりですよ。古布のリサイクルもでき、プレゼントにも最適。 講師:河内チヨ子先生
持ってくるもの:古布、ナイロンヒモ(百円均一で売っている)、ハサミ
【参加費】 1,500円(昼食代込み)
【申込み期限】 2007年11月22日(木) 定員:13人(先着順)
【その他】 昼食付き(釜で炊いたおいしいご飯など)です。
【問い合わせ先】 ヒュッテ桂谷ランプの宿(畑山)
TEL 083-972-8848 FAX 083-976-0181
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7「NPOメッセ in 関西2007 ~分野、セクター、国境を超えて、社会デザインの可能性を探る。~」
【日 時】 2007年12月1日(土)・2日(日)・3日(月)
【場 所】 大阪経済大学・大阪NPOプラザ・piaNPO
【内 容】 ◇12月1日(土)社会的金融フォーラム
★記念講演(12:30~15:45)
「社会を変える金融グラミン銀行の挑戦から」
ノーベル平和賞を受賞した「グラミン銀行」の実践から、「金融と地域・社会」に焦点をあて、「地域を創り、社会を変える金融」について考える場としたいと思います。
スピーカー:ウマイ・クルスム(グラミン銀行 副総支配人)
対談者(予定):石橋 嘉人 (近畿ろうきん 理事長)
★セミナー1,2(16:00~17:45)
セミナー1「社会的金融が動く お金の流れが社会を変える」
セミナー2「グラミン銀行手法を社会に活かす多重債務なき社会へのアプローチを探る」
◇12月2日(日)市民活動フォーラム
★キーセッション(10:00~12:30)
「市民が担う新たな社会づくりの可能性」
多様な人材、価値観を持つ市民だからこそできる、新たな社会づくりについて考えます。
★分科会1~5(13:30~17:00)
1「ソーシャル・キャピタル形成の観点から見た社会づくり」
2「新たな社会づくりに向けたアジアの連携を考える」
3「市民によるアドボカシーにNPOが果たせる役割とは-その現代的可能性を探る-」
4「分野を超えセクターを超え、社会制度の設計を考える」
5「NPO支援の現状は、NPOの自律を進めているか」
◇12月3日(月)市民活動フォーラム
★個別プログラム
(A,B:14:00~17:00/C:11:00~18:00)
個別プログラムA(会場:piaNPO)
「NPO共同事務所施設の可能性~日米の実践事例から~」
個別プログラムB(会場:大阪NPOプラザ)
「ISO/SR「組織の社会的責任」の規格化のゆくえ ~ISO26000とは何か、ISO/SRウィーン総会報告会・関西~」
個別プログラムC「0泊7時間!?関西支援センター弾丸ツアー」
【参加費】 2日目以降は有料になります。
【その他】 12月2日(日)に懇親会(参加費:3,500円 )を予定しています。全国のNPO関係者が一同に集まる機会です。名刺交換や情報交換などを通じて、ネットワーキングを深めるために、ぜひご参加ください。 │
【問い合わせ先】 特定非営利活動法人 日本NPOセンター
TEL 03-3510-0855 FAX 03-3510-0856
E-mail messe@jnpoc.ne.jp
URL http://www.jnpoc.ne.jp/event/messe/
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8「生涯学習ネットワーク研究会主催 少子高齢化社会の明るい未来に向けて~大人パワーの見せどころ~」
【日 時】 2007年12月2日(日)10:00~16:00
【場 所】 山口県セミナーパーク 研修室 103
【内 容】 ■講演会(10:20~12:00)
「わたしのチャレンジ~このゆびとーまれ~」
講師:NPO法人このゆびとーまれ理事長 惣万 佳代子 氏
■ワークショップ(13:45~)
テーマ1:ファシリテーター 川上屋 里美 「アクティブに生きる~地域でのあなたの居場所作り~」
テーマ2:ファシリテーター 長谷 栄治 「このゆびとーまれ~みんなで遊ぼう~」
■その他 バザー、竹楽器演奏・紙芝居など
参加費 500円
【申込み期限】 定員 90名
【問い合わせ先】 やまぐちネットワークエコー事務局
TEL/FAX 083-923-1457
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9「ふくの森の会主催 『第2回再生プロジェクト 火の山・森の応援隊』参加者募集」
【日 時】 2007年12月2日(日) 9:15~12:30(受付8:45~)
【場 所】 集合場所:火の山ロープウェー下駅・円形広場前
【内 容】 カズラのツルが巻き付いて荒れた火の山の整備をします。ツルを切ったり、倒木を整理したり…遊歩道沿いを約2時間、いい汗をかいてみませんか!市民の宝・火の山を一緒に元気にしませんか。
当日は、作業のできる服装で軍手、飲み物などをご持参下さい。
【申込み期限】 2007年11月26日(月) 中学生以上50名(先着順)
【その他】 申し込みは、住所・電話番号・参加者全員の氏名を記入の上ハガキまたはFAXで
【問い合わせ先】 ふくの森の会( 〒752-0945 下関市長府豊浦町7-16 秋本)
TEL/FAX 0832-32-9242
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10「(財)やまぐち女性財団主催 講座「小児科医から見たDV~DVが与える子どもへの影響~」
【日 時】 2007年12月8日(土)13:30~15:30
【場 所】 下関市勤労福祉会館 第一会議室(下関市幸町8-16)
【内 容】 講義 講師:金原洋治(かねはら小児科院長)
対談 金原洋治・山下るみ子(下関市婦人相談員)
DVが子どもに与える影響は想像以上に深刻です。周りの大人たちが子どもの心の叫びをキャッチして対応することが重要です。DVについて、また子どもに与える影響について学びます。
【申込み期限】 定員:50名(先着順。定員になり次第締め切ります)
【その他】 託児あり(事前の申込が必要です)
【問い合わせ先】 (財)やまぐち女性財団
TEL 083-933-2643 FAX 083-933-2643
E-mail purenet@mbs.sphere.ne.jp
URL http://www.purenet.on.arena.ne.jp
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11「NPO法人ふるさとボランティアあど主催 あどのX’masコンサート2007」
【日 時】 2007年12月8日(土)
【場 所】 山口市阿知須公民館大講堂
【内 容】 二期会会員ソプラノ歌手、上杉麻子さんとお仲間による楽しいクリスマスコンサートです。観客参加型の歌声ホールのようなコンサートに、ぜひ足をお運びください。
【参加費】 一般:1200円/高校生:500円/中学生以下無料
【その他】 当日券もあります
【問い合わせ先】 NPO法人ふるさとボランティアあど 担当:砂村
TEL 0836-65-5555 FAX 0836-65-4510
E-mail sunamura@dohjin.com
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12「CAP下関主催 公開講座 こどもとおとなの「心とからだと命のはなし“~生きるということ~
【日 時】 ■Ⅰステージ 「人を生かし活かすもの」
12月9日(日)13:00~15:30(~16:30 交流会)
■Ⅱステージ 「幸福な人生とは」
12月10日(月)13:40~15:20
■Ⅲステージ 「コミュニケーション・ワークショップ」
12月11日(火)昼の部10:00~11:30(~12:30交流会)/夜の部19:00~20:15
【場 所】 Ⅰ:しものせき市民活動センター・大会議室/Ⅱ:下関市立名陵中学校・体育館/Ⅲ:川中公民館
【内 容】 命や人の生きること死ぬことに関ってきた講師と一緒に、人間の原点に立ち返り「生きること」について考えて見ましょう。
講師:うどにしつとむ(宮崎市郡医師会病院非常勤カウンセラー)
【参加費】 各回300円(賛助会員無料)
【申込み期限】 なし 当日参加できます。
【問い合わせ先】 CAP下関
TEL 090-9411-7112 FAX 0832-52-5371
E-mail cap-shimonoseki@hello.odn.ne.jp
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13「防府21世紀地域つくり会*NPO法人コミュニティ友志会主催 「クリスマスリース&輪飾りをつくろう」
【日 時】 2007年12月15日(土)10:00~14:00 (受付9:50~)
【場 所】 天神ピア
【内 容】 手作りのクリスマスリースと輪飾りをつくりませんか?
幼児以上ならば、どなたでもOKです。
【参加費】 材料費 600円
【申込み期限】 20 07年12月13日(木)
【問い合わせ先】 防府 21世紀地域つくり会(高橋)
TEL 0835-22-4449 FAX 0835-38-8886
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-助成金情報-
※詳しくは各助成団体に直接お問い合わせください。
気になる助成金情報…。まずは、山口県県民活動スーパーネットのHP
URL http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/ をご覧ください。
1「(財)児童健全育成推進財団 第32回 「數納(かずのう)賞」公募」
【対象事業】 児童の健全育成に関し、児童福祉施設(児童館、児童養護施設等)、地域組織(母親クラブ、子ども会等)、家庭相談員、里親等の活動の具体的実践報告。(400字詰原稿用紙換算で本文30枚(12000字)程度 )
【助成金額】 数納賞(1編)賞状・賞金 30万円
佳 作(4編)賞状・賞金 5万円/奨励賞(選外)賞状・賞金 3万円
【応募締切日】 2007年11月30日(金)
【問い合わせ先】 (財)児童健全育成推進財団
TEL 03-3486-5141
E-mail fpsgc@jidoukan.or.jp
URL http://www.jidoukan.or.jp/news/
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2「(財)河村記念社会教育財団 (財)河村記念社会教育財団助成金(第3次募集)」
【対象事業】 下記の団体が平成20年1月から平成20年3月までの間に実施する各種研修活動(屋内、屋外を問わない)及び国内外との交流活動
【対象者】 山口県内の青少年、青少年団体を育成しようとする団体
【助成金額】 当財団の予算の範囲内で1事業につき上限5万円
【応募締切日】 2007年12月7日(金)必着
【問い合わせ先】 (財)河村記念社会教育財団 担当:財団常務理事 湯田克治
FAX 083-928-1411 E-mail k-yuda@c-able.ne.jp
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3「特定非営利活動法人 イーパーツ 「精神障害者支援」リユースPC寄贈プログラム」
【応募方法】 当寄贈プログラムでは、エントリー制を採用しています。WEBからエントリーフォームのページへ進み、必要事項を入力の上、まずエントリーをして下さい。
【対象事業】 精神障害者支援を行っている非営利団体の情報化支援。
【助成金額】 ◇寄贈PC台数 約40台(1団体につき上限10台)
◇寄贈PC:Pentium1GHzクラス以上のリユースノートPC
※ ノート型PCにはマウスは付属していません。
※ CD-ROM/CD-R/CD-RW/DVDドライブは付属していません。
◇ソフトウェア:マイクロソフト社:Windows Xp/マイクロソフト社:Office Xp Standard/トレンドマイクロ社:Virus Buster2007
【応募締切日】 2007年12月10日(月)当日消印有効
【その他】 ※2006年よりWindows2000/Xp・OfficeXp・Works7のライセンス発行が実費負担となりました。1ライセンスあたり税込675円のご負担をお願い致します。
【問い合わせ先】 特定非営利活動法人 イーパーツ事務局
TEL/FAX 03-5481-7369
E-mail info@eparts-jp.org
URL http://www.eparts-jp.org/act/publicoffer/index.html
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4「(社)日本旅行業協会 平成20年度 JATA環境基「地球にやさしい市民活動支援助成」
【対象事業】 (1)観光地の自然や文化遺産を保全/保護する事業
(2)環境に配慮した観光の発展に寄与する事業
【助成金額】 原則として、1団体に月100万円を限度に助成。
【応募締切日】 2007年12月21日(金)
【問い合わせ先】 (社)日本旅行業協会 業務部業務第2グループ
TEL 03-3592-1274 FAX 03-3592-1268
E-mail gyomu2@jata-net.or.jp URL http://www.jata-net.or.jp
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5「(財)在宅医療助成勇美記念財団 2007年度在宅医療助成(後期)」
(1)一般公募
【対象事業】 「在宅医療」を大きな社会システムの中で捉え、新たな在り方を実現するための研究例えば以下のような研究を求めています。
・在宅医療の各国または各文化による差を知り得る報告
・従来の医療や看護そのものを見直し、問い直すような研究
・在宅医療の経済的な分析、評価そして提言
・在宅医療廃棄物の問題
・終末期の生き方・死に方に肉薄する研究
・終末期や死、看取り等の在宅医療の現場での「こころ」の問題
・在宅医療を目指す人材養成のための斬新な教育方法、システムの開発
・在宅医療におけるリスク管理
・その他、在宅医療に関連するユニークな研究を期待します。
【助成金額】 助成総額 1250万円 件数未定
(2)指定公募
【対象事業】 平成20年2月~3月までの間に開催される在宅医療を推進するための市民講座の開催を支援します。同時に参加者の在宅医療に対する意識についてのアンケート調査をお願いします。 アンケート用紙は財団より提供しますので回収をお願いします。
【助成金額】 助成総額 200万円 1件 30万円~50万円
(1)(2)ともに
【応募締切日】 2007年12月25日(火)必着
【問い合わせ先】 (財)在宅医療助成 勇美記念財団
TEL 03-5226-6266 FAX 03-5226-6269
E-mail yuumizaidan@nifty.com
URL http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/
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6「(社福)読売光と愛の事業団 作業所『生き生きチャレンジ』助成」
【対象事業】 作業所で働く障害者のみなさんの自立を支援するため、新事業で工賃をアップさせ、みんなが生き生きと働いている作業所や、その支援団体を助成します。独自のアイデアや、地域、周辺団体との協力などで、全国のお手本となる事業をてがける作業所や、支援団体を助成するものです。
【対象者】 (1)作業所(利用者数、助成金の少額な団体を優先とします)
(2)作業所を支援するグループ、NPO、商工団体、社会福祉協議会など
【助成金額】 助成総額 400万円(予定) 1件につき 30万円まで
【応募締切日】 2007年12月31日(月)
【問い合わせ先】 読売光と愛の事業団 生き生きチャレンジ係
TEL 03-3216ー4921 FAX 03-3216-4981
URL http://www.yomiuri-hikari.or.jp/info/index.htm#ikiiki
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7「読売新聞社主催 2007『地球にやさしい作文・活動報告コンテスト』作品募集」
【対象事業】 ◆作文・活動報告部門
「地球を救うために、今私たちができること」についての意見や提案、また実際に行っている活動の報告文
◆デザイン・マンガ・ポスター部門
「地球にもっとやさしく、もっと長生きしてもらうために私たちにできること」を提案する内容のデザインやマンガ、ポスターなどの作品
【助成金額】 ◆作文・活動報告部門
内閣総理大臣賞:「作文・活動報告部門」に応募されたすべての作品の中から最も優秀な1点…賞状と副賞(受賞者が小学生・中学生・高校生の場合は図書カード20万円、一般の場合は賞金30万円)
東急グループ賞:「作文・活動報告部門」の「優秀賞」に選ばれたすべての作品の中から最も優秀な1点…賞状と副賞(図書カード5万円)
【小学生・中学生・高校生の部】
・文部科学大臣賞(1点)賞状と副賞(図書カード10万円)
・優秀賞(1点)賞状と副賞(図書カード3万円)
・入 選(5点)賞状と副賞(図書カード1万円)
【小学生・中学生のみ】
・奨励賞(20点)賞状と副賞(図書カード2千円)
【一般の部】
・経済産業大臣賞(1点)賞状と副賞賞金15万円
・優秀賞(1点)賞状と副賞賞金10万円
・入 選(5点)賞状と副賞賞金 5万円
◆デザイン・マンガポスター部門
【小学生・中学生の部】
・環境大臣賞(1点)賞状と副賞(図書カード10万円)
・優秀賞(1点)賞状と副賞(図書カード3万円)
・入 選(5点)賞状と副賞(図書カード1万円)
・奨励賞(20点)賞状と副賞(図書カード2千円)
【応募締切日】 2008年1月15日(火)当日消印有効
【問い合わせ先】 「地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」事務局
TEL 03-3402-7801(土・日・祝日・年末年始を除く 10:00~18:00)
E-mail sakubun@nap.co.jp
URL http://www.yomiuri.co.jp/adv/sakubun/information.htm
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8「(財)ハウジングアンドコミュニティ財団 第16回 住まいとコミュニティづくり活動助成」
(1)一般助成
【対象事業】 住まいとコミュニティづくりに関わる下記の分野についての活動。
【助成金額】 1件あたり100万円を上限とします。
(2)特別助成
【対象事業】 サービスを提供しその対価を得るなど、いわゆる事業化(事業性の導入)により活動の発展を図ろうとしている団体を支援するもので、原則として2年間の活動
<助成期間> 2008年4月1日~2010年3月31日
【助成金額】 1件あたり 各年度100万円を上限とします。
(1)(2)ともに
【応募締切日】 2008年1月18日(金)必着
【その他】 対象分野:コミュニティ施設の提案・創造/環境の保全・向上/地域の防災・防犯/入居者参加の住まいづくり/その他、豊かな居住環境の実現につながる活動。
【問い合わせ先】 (財)ハウジングアンドコミュニティ財団 助成係
TEL 03-3586-4869 FAX 03-3586-3823
URL http://www.hc-zaidan.or.jp/
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9「NPO共育学舎主催 第4回 田舎懸賞論文の募集」
【対象事業】 テーマ「田舎」
田舎と呼ばれる地域の現状と将来について若者が何を感じ、どう考えているのかを自由に論じて下さい。
◇4000字程度の小論文にまとめて、CD-Rと印刷物を送付
【助成金額】 最優秀賞(1人) 賞金10万円/優秀賞(1人) 賞金5万円/佳作(3人) 賞金 1万円
◇副賞(入選者全員):熊野川町までの一定交通費と宿泊
【応募締切日】 2008年1月31日(木)必着
【問い合わせ先】 NPO共育学舎
TEL/FAX 0735-47-2160
E-mail saigusa@zb.ztv.ne.jp
URL http://kyouiku-gakusya.itrobo.net/
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10「セブン-イレブンみどりの基金 『2008年度 公募助成』環境市民活動助成 」
(1)活動助成
【対象事業】 活動助成は、市民(=お客様)から寄せられた募金を自然環境保護など、市民が主体となって行っている活動。
【助成金額】 助成総額 8000万円 1団体あたり上限特になし。
(2)モデル事業助成
【対象事業】 3年間を目途に完成させることができる先進的で波及効果 大きいモデル的事業に対し、2年間または3年間事務局経費も含め、事業資金を助成します。
【助成金額】 年間助成額 1団体あたり上限200万円 助成件数 1団体
(3)自立事業助成
【対象事業】 助成期間内に事務所費・人件費などの財政基盤を安定的に確保できる事業を構築し、自立した活動ができる環境NPOを目指す団体を支援します。事務局経費(事務所費・人件費)を原則3年間継続して助成します。
【助成金額】 年間助成額 1団体あたり360万円 助成件数 1団体
(4)NPO法人格取得助成
【対象事業】 環境市民活動を継続的に行うため、組織の基盤強化を目的に法人格を取得し、活動を行っていく団体への助成です。原則3年間の継続助成
【対象者】 団体として3年程度の活動実績があり、「環境の保全を図る活動」の活動分野で、2009年2月28日までにNPO法人格を取得し、活動を行っていく任意の環境市民団体
【助成金額】 1団体あたり 上限50万円 助成件数 10団体
(1)(2)(3)(4)ともに
【その他】 ◇活動分野:自然環境保護・保全活動/野生動植物種の保護・保全/体験型環境学習活動/環境への負荷を軽減する生活をテーマにした活動
◇活動種類:実践活動/普及啓発活動(セミナー・シンポジウム・ワークショップの開催、書籍の発行などを行う活動)
【応募締切日】 2008年1月31日(木)当日消印有効
【問い合わせ先】 セブン-イレブンみどりの基金 助成担当
TEL 03-6238-3872 FAX 03-3261-2513
E-mail oubo.08b@7midori.org URL http://www.7midori.org
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11「セブンーイレブンみどりの基金 『2008年度 公募助成』地域美化活動助成」
(1)地域清掃活動助成
【対象事業】 公共の場所やそれに準じる公共性の高い場所で、市民が主体となって企画し、継続して行っている清掃活動。
【助成金額】 1団体あたり上限20万円 助成団体数 50団体
◇助成内容:清掃用具(ごみ袋・鎌・鍬・トングなど)の購入費用と活動広告用のチラシやポスターなどの作成費及び軍手を現物支給します。
(2)緑化植花活動助成
【対象事業】 公共の場所やそれに準じる公共性の高い場所で、市民が主体となって企画し、継続して行っている緑や花を植える活動。ただし、学校などの敷地内、時間や入場制限がある場所、自然公園等、自然生態系の保護を優先すべき地区における活動は対象外とします。
【助成金額】 助成総額 1000万円 1団体あたり上限特になし
◇助成内容:苗木や花の種・苗・球根の購入費用と活動広告用のチラシやポスターなどの作成費用及び有機肥料(食品残渣を1/3以上利用した堆肥)を現物支給します。
※ 特定外来種法によって、特定外来生物あるいは未判定外来生物等に指定されている植物は対象外とします。
(1)(2)ともに
【応募締切日】 2008年1月31日(木)当日消印有効
【問い合わせ先】 セブン-イレブンみどりの基金 助成担当
TEL 03-6238-3872 FAX 03-3261-2513
E-mail oubo.08b@7midori.org
URL http://www.7midori.org
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12「(財)明治安田クオリティオブライフ文化財団 平成20年度 地域の伝統文化保存維持費用助成」
【対象事業】 (1)地域の民俗芸能への助成
地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動
(2)地域の伝統的生活技術への助成
地域の伝統的生活技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動
次の事項に該当するものは、対象外です。
・国指定の重要無形民俗文化財。ただし、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」は対象となります。
・家元、流派などが確立され保存維持の見通しが立っているもの。
・申請した事項につき、国・地方公共団体などの公的助成ないしは他財団などからの助成を受けているもの(もしくは受ける予定のあるもの)。
・伝統性、地域性の希薄なもの、あるいは助成対象が不特定なもの。
・助成を受ける団体や組織の形態および事業内容が明確でないもの。
・伝統に基づかないイベントや行事など、当財団の助成目的に沿わないもの。
【対象者】 ・地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体
・地域の伝統的生活技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体
【助成金額】 (1)地域の民俗芸能への助成:1件につき70万円を限度
(2)地域の伝統的生活技術への助成:1件につき40万円を限度
【応募締切日】 2008年1月31日(木)当日消印有効
【その他】 申込みには、推薦書が必要です。
◇推薦者の資格は問いませんが、助成を希望される民俗芸能・伝統的生活技術の理解者、支援者にお願いして下さい
◇申込に際しては、「推薦書」に都道府県教育委員会または知事部局の文化関係課・文化財関係所管課のコメントと捺印を受けて下さい。
【問い合わせ先】 (財)明治安田クオリティオブライフ文化財団
TEL 03-3349-6194 FAX 03-3345-6388
URL http://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/
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13「(株)ラッシュジャパン LUSHチャリティバンク」
【対象事業】 ・自然環境や動物保護分野
・人の支援分野(社会的弱者、子ども、障がいや病気のある人など)
【対象者】 ・自然環境や動物の保護、人の支援分野(社会的弱者、子ども、障がいや病気のある人など)の活動をするグループ及び個人
・比較的小規模で、直接的な活動(草の根)をしているグループ、個人
・法人格、個人は問わないが、日本国内に拠点をもつこと
・すでに活動実績をもつこと
【助成金額】 1団体につき 10万円~100万円
【応募締切日】 毎月及び2ヵ月に1度程度を予定
◇最終締め切り日 2008年9月26日(金)当日消印有効
【その他】 『チャリティポット』(商品)売上金の全額をチャリティに使う、1年間限定のハッピーシェアプログラムです。
【問い合わせ先】 (株)ラッシュジャパン チャリティポット係
TEL 03-5468-83848(月~金 10:00~17:00)
E-mail charity@lush.cojp
URL http://www.lushjapan.com/happyshare.asp
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☆ 防府市市民活動支援センターからのお知らせ ☆
「ほうふ市民活動団体交流 2007」
日 時 2007年11月23日(金) 10:00~15:00
場 所 ルルサス防府 2階 多目的ホール
内 容 ◇講座・ワークショップ「助成金を獲ってみよう!」
活動の資金源の一つでもある助成金。獲得の仕方についてのヒントを聞いてみませんか?
◇9月14日、15日に開催した「協働セミナーやっちゃいます」の報告
◇田舎の味を堪能 豆腐づくりを体験してみませんか?
参加費 500円(資料代・会場費)
問い合わせ先 防府市市民活動支援センター
TEL 0835-38-4422 FAX 0835-24-7733
☆ 山口市市民活動支援センター「さぽらんて」からのお知らせ ☆
「第4回 ドネーションパーティー」
~まちが元気になる方法、ドネーションパーティー。あなたも参加しませんか~
日 時 2007年11月23日(金) 10:00~16:00
場 所 山口市市民活動支援センター「さぽらんて」向かい「そごう」2階もよおし場
内 容 ◇講演:「市民活動のチカラ」
講師:吉田まりえさん(福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん センター長)
◇市民活動交流補助金申請団体中間報告
◇ドネーション結果発表・寄附金贈呈式
問い合わせ先 山口市市民活動支援センター「さぽらんて」
TEL 083-901-1166
E-mail saporant@c-able.ne.jp URL http://www.saporant.jp/
-センター掲示板-
今年度4~10月までの間にセンターが行った事業、中間支援組織の支援力の向上を目的とした「スキルアップ講座」活動団体を対象とした助成金講座とワークショップ「助成金セミナー もっと知ろうよ!助成金」、NPOと行政の意見交換を通じて課題意識の共有や課題解決のための役割や協力のあり方を探る「協働推進ラウンドテーブル」の、3つの事業についてのまとめと報告です。
☆スキルアップセミナー
現在、山口県内には12の市域・県域の県民活動センター があります。さまざまな地域課題の解決に向け活動を展開している県民活動団体。その団体を支えるセンターは、県民や団体のみなさんの多様なニーズを先取りし、応えていかなければならない立場にあります。しかし、各センター職員が県外に研修に行って、求められるスキルや知識を学ぶことは、なかなか難しいというのが現状です。そこで今年度は、センター職員や行政担当課職員だけを対象とした「パワーアップ研修会」「NPO法人申請・法人化相談対応勉強会」を開催しました。
■スキルアップ講座1■
―「協働」の理解と、相談対応力・コーディネート力の強化のためのー支援センターパワーアップ研修会
日時:平成19年8月1日(水)、8月2日(木)
場所:サンフレッシュ山口
講師:川北秀人さん IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表
講師は、「NPOマネジメント」の編集発行人である川北秀人さん。川北さんは、NPO支援センタースタッフのためのセミナーを、全国各地で開催しておられます。今回は(財)やまぐち県民活動きらめき財団のご理解・ご協力により、山口県で初めてこの研修会を開催することができました。講義とグループワークをまじえた2日間みっちりの研修会に、27名の参加がありました。
NPO支援センターの現状と課題、支援センターの基本的役割、支援センターが持つべき7つのチカラ、協働の基本とヒント、難しい相談・質問の整理などを学びあいました。
川北さんは、「中間支援組織に求められる7つのチカラ」として、(1)相談対応力(2)調査・情報収集力(3)編集・発信力(4)コーディネート/ネットワーキング力(5)資源提供力(人材・物品・資金)(6)内部の人材育成力(スタッフ・理事)(7)政策提言力を、あげられました。
参加者のニーズや質問にあわせて、さまざまな角度から「7つのチカラ」のヒントをくださいました。また、参加者同士が学びあえるようなワークをして、いつものセンターでの動きから、お互いの課題解決の糸口を見つけ出せるよう導いてくださいました。それぞれのセンターで工夫していることや困っていることが共有できて、発見も共感もたくさんありました。「現場に戻って、何から始めるか?どう進めるか?」を最後に考え共有したことで、「お互いに頑張りましょう」と、センター間のつながりがより深くなる研修会となりました。
■スキルアップ講座2■
NPO法人申請・法人化相談対応勉強会
日時:平成19年10月17日(水)場所:防長青年館(パルトピアやまぐち)
講師:山口県環境生活部県民生活課県民活動推進班 班長 河野誠治さん
やまぐち県民活動支援センター NPO法人相談担当 伊藤彰
この勉強会は、「やまぐち県政出前トーク」を利用して開催しました。
NPO法人申請と、法人化相談の対応について、基本の確認をしました。センター職員を対象として開催し、14名の参加がありました。センター職員が集まって、NPOの勉強会をすること自体、初めてのことでした。それぞれが独学で得ていた基本的な知識も、全員で確認しながら共有できたのはとても有意義でした。2時間という枠の中での勉強会だったため、次回開催の要望や勉強会の具体的アイデアが、アンケートでたくさん集まりました。(文責 小松)
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☆助成金セミナー
センターに寄せられる相談では、団体の活動資金としての助成金の申請に関することが数多くあります。活動団体の抱えている重要な課題です。その活動資金として期待するものが助成金です。民間の助成財団から講師を向かえ、申請時に大切なことや、申請書の書き方についてのコツを学び、助成金をもっと身近に感じ、有効に活用してもらうことを目的に開催しました。
■平成19年度助成金セミナー「もっと知ろうよ!助成金」
日時:2007年9月28日(金)13:00~17:00
場所:旧県会議事堂(山口市滝町)
講師:日本財団 荻上 健太郎さん 粟津 千佳子さん
〈第1部〉では、日本財団の講師から「民間助成の特徴と助成財団が期待するもの」というテーマで講義が行われました。
◇助成財団にとっての助成金の意義は・・・
財団の目的を達成するための投資で、助成先の団体はその目的を達成するためのパートナーであり、財団のミッションをよく理解し、成果をあげることが期待されている。
◇NPOの資金源としては・・・
会費・寄付・事業収入・委託金・そして補助金や助成金がある。その中で、助成金は、①単年度で単発的なものが多い ②管理運営費は基本的には対象外③団体の自己負担金が必要 ④使用目的が制限されているという特徴がある。
◇助成金を申請する前に確認すること・・・
①なぜ助成金が必要なのか ②助成金で何をしたいのか ③その先の展開の見通しはどうか。
◆忘れてはいけない心構えとして・・・
①不採択になっても気にしすぎないこと ②不採択になった理由の確認。
基本的に不採択は、活動や人格を否定されたのではなく、制度や審査基準に合わなかったことが多い。不採択の理由を把握して自分たちの事業に適した助成金を選ぶことが大事。
〈第2部〉では、福祉・まちづくり・環境等の活動分野にわかれてのグループワークを行いました。ここでは、個人個人が申請書を作成し、書き方についてのアドバイスを受けました。
◇NPOが伝えたいことと、助成側が知りたいことが必ずしも一致していないこと。つまり、自分たちの活動や事業に対する思い入れではなく、この事業で課題がどう解決しどういう成果があるのかを書くことが必要。
◇助成金の対象になるのは、原則的に特定の事業に対しての必要経費で、団体の活動全体に助成するというのはごくまれである。なんでもいいから助成金がほしいという考えではうまくいかない。
【申請書作成のポイント】
1.事業名はどういう事業なのかが、すぐわかるタイトルをつける。イベントのキャッチコピーのようなものは、内容が伝わらない。
2.事業の目的としては、その事業の「必要性」と「成果への期待感」を具体的に示す。
3.事業内容(計画)は、何をどのように、いつ、どこで、誰が、いくらで について箇条書きにすること。対象や、規模、会場、講師等についても目的を達成するために適切な内容になっているかについて確認が必要。
【まとめ】
1.募集要項や申請の手引きを必ずよく読むこと。
2.必要事項はもれなく読みやすい字で記入すること
3.わからないことは、必ず問い合わせをすること。
4.申請書は、みなで協議し情報共有すること。一人で書かない。
5.提出前に読み合わせをし、相手に伝わる内容になっているか、できれば第三者に読んでもらう。
6.仮に不採択になった場合は、その理由を確認し、次に活かすステップにする。
〈第3部〉では、県内の助成財団として、(財)やまぐち県民活動きらめき財団、(財)山口県文化振興財団、(財)やまぐち女性財団と中国労働金庫の協力で、それぞれの助成制度の紹介を行いました。
参加者のアンケートから、このセミナーでは助成金の審査担当者の直接の声がきけたことで助成金に対する知識が高まり、また、実際の申請書を使ってのワークショップを行ったことで、申請書の書き方や心構えを理解できた、助成財団をより身近に感じることができた、など今後の活動に前向きな感想がありました。 (文責 佐々木)
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☆協働推進ラウンドテーブル
当センターがコーディネイト役となり、「住み良さ日本一の山口県」の実現をめざし、行政と市民活動団体、企業と行政・市民活動団体の担当者が一堂に会し、意見交換を通じて課題意識の共有や課題解決の方策等を探る協働推進ラウンドテーブルを開催した。
各テーマに関連する県民活動団体や関係部署の行政職員(県・市町)が出席をした。
テーマ 「おいでませ山口国体!県民運動推進センターの運営について」
県内6会場で、山口国体の取り組みや進捗状況、新しく設置される県民運動推進センターについての説明を受けた後、行政担当者と市民活動団体が意見交換(2時間)を行った。
4月23日(月) 防府市 防府市地域協働センター 11名
4月24日(火) 周南市 周南市市民活動支援センター 7名
4月25日(水) 山口市 やまぐち県民活動支援センター 17名
4月26日(木) 下関市 しものせき市民活動センター 13名
5月18日(金) 柳井市 柳井県民局 12名
5月26日(土) 岩国市 中央公民館 55名
テーマ 「子育て支援活動における協働促進の方策を探る」
子育て支援の現状や今後の取り組みなどについて、「次世代育成支援協働フォーラムinやまぐち実行委員会」と連携を図り、行政担当者と市民活動団体が意見交換(3時間)を行った。
8月 9日(木) 山口市 パルトピアやまぐち 19名
テーマ 「山口県県民活動促進基本計画の一部改定についての意見交換会」
県内7会場で、山口県県民活動促進基本計画の一部改定について、行政担当者と県民活動団体が意見交換(2時間)を行った。
10月10日(水) 周南市 周南市市民活動支援センター 11名
10月11日(木) 山口市 やまぐち県民活動支援センター 12名
10月16日(火) 下関市 しものせき市民活動センター 10名
10月17日(水) 山口市 パルトピアやまぐち 11名
10月18日(木) 岩国市 中央公民館 7名
10月24日(水) 萩市 サンライフ萩 23名
10月25日(木) 宇部市 宇部市民活動センター 15名
テーマ 「県民の防災意識の向上を図るための啓発活動について」
県民の防災意識の向上を図るための啓発活動について、行政担当者と県民活動団体が意見交換(3時間)を行った。
10月26日(金) 山口市 パルトピアやまぐち 17名
テーマ 「NPOと企業の連携や協働の促進を図るための方策を探る」
企業との連携や協働の促進を図るために、企業(5社)と行政担当者、県民活動団体とが意見交換(3時間)を行った。
10月30日(火) 山口市 パルトピアやまぐち 19名
(文責 於土井)
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7月~9月のセンターの動き
支援センター活動カレンダー
7月 おでかけ相談会(柳井市)
コミュニティ学習会(山口)
研修:日本財団助成金セミナー(松江市)
その他 団体・イベント訪問5カ所
8月 お出かけ相談会(宇部市)
支援センターパワーアップ研修会
協働推進ラウンドテーブル・子育て支援(山口)
学生インターンシップ受け入れ(山口大学、宇部フロンティア大学)
その他 団体・イベント訪問2カ所
9月 おでかけ相談会(岩国市)
助成金セミナー「もっと知ろうよ!助成金」(山口市)
防府市市民活動支援センター
「協働セミナー やっちゃいます!」参加
その他 団体・イベント訪問5カ所
☆4月~9月の支援センターの利用状況
利用者数 4037人(利用団体数 2895団体)
相談件数 972件/NP0相談 280件/団体運営 96件
助成金 69件/研修・研究 259件/情報受発信 247件
団体紹介依頼 58件/その他 85件
HPアクセス数 9219(総アクセス数)124968
◆◇◆ 伝えるコツを身につけよう ~NPOのための広報スキルアップセミナー~ ◆◇◆
☆日 時 12月15日(土)10:00~17:30 (9:30~受付)
☆場 所 山口県労働者福祉会館文化中央会館(労福協会館)4階 大会議室
☆内 容 NPOの広報力やコミュニケーション力をアップさせるためのヒントをまとめた冊子「伝えるコツを使い、事例をおりまぜながら広報に必要なヒントと「伝えるコツ」の活用の仕方について解説します。また、参加されたNPOのチラシやパンフレットなどに講師からコメントをもらい、発信物のポイントを学びます。
講 師 友原 琢也 氏((株)リワインド代表 クリエーティブ・ディレクター)
☆参加費 2000円(資料代など) 県民活動支援センター情報登録団体、日本NPOセンター正会員は、1000円
◆◇◆◇◆◇ 11月のおでかけ相談会 ◇◆◇◆◇◆
県内各地に出かけての、「おでかけ相談会」を開催しています。
NPO法人の申請相談や団体運営の悩み、全県的に活動する団体の紹介や助成金の紹介など、県民活動に関する様々な相談をお受けしています。(NPO法人申請相談のみ、ご予約が必要です。)
☆日 時 2007年11月28日(水)15:00~17:00
☆場 所 周防大島町民活動ネットワークセンター(周防大島町大字久賀1102-1 八幡生涯学習のむら内)
※すべてのお問い合せ、お申し込みは、やまぐち県民活動支援センターまで。
・・お問い合わせ・ご意見・情報はこちらまで・・・
やまぐち県民活動支援センター 担当:才本
〒753-0064
山口市神田町1-80 防長青年館(パルトピアやまぐち)2階
TEL 083-934-4666
FAX 083-934-4667
E-mail yamas@mbs.sphere.ne.jp
URL http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/
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