さぽ~とめーる
さぽ~とメール 3月増刊号
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さぽ~とメール 3月増刊号
*********************2008年 3月13日***
3月に入っても寒い日が続いていましたが、それでも少しずつ春が近づいてきているようで、センターへの行き帰りに梅の花の香りに気づくことがあります。
今年度もあとわずかとなりました。4月~3月を事業年度とされている団体のみなさんは、最後のまとめの時期でしょうか…。支援センターも、今年度のまとめと新年度に向けての準備の時期になっています。今年度のふりかえりとして、今月のさぽ~とメールの特集として支援センターの今年度の事業の報告を掲載しています。19年度は、昨年度よりも事業も増え、更に全力疾走の1年間だったように思いますが、走り抜けることに必死のあまり、ひとつひとつの事業に丁寧に向き合ってきただろうかと、感じる1年でもありました。
このさぽ~とメールについても、みなさんからの感想やご意見を聞きかせていただけるとうれしく思います。
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-イベント・募集情報-
1「山口県、(財)山口県ひとづくり財団主催 山口県中山間地域づくりシンポジウム 中山間地域で「手づくり自治区」を創ろう~小規模・高齢化集落を支える新たな仕組みづくり~」
【日 時】 2008年3月24日(月)13:30~16:45
【場 所】 山口県セミナーパーク 講堂(山口市秋穂二島1062番地)
【内 容】 ◆プログラム
1.基調講演 中山間地域の振興に果たす「手づくり自治区」の役割 山口県立大学大学院 小川全夫教授
2.話題提供 全国の「手づくり自治区」の取組 明治大学農学部 小田切徳美教授
3.パネルディスカッション 「手づくり自治区」を創ろう
コーディネーター 山口県立大学大学院 小川全夫教授
コメンテーター 明治大学農学部 小田切徳美教授
パネラー 中山間地域集落ネットワーク形成支援事業モデル地域関係者(岩国市錦町、周南市須金、宇部市吉部、萩市田万川)
今回のシンポジウムでは、「手づくり自治区」の必要性や全国的な事例、各モデル地域で「手づくり自治区」に取り組んでいる皆さんの取組を紹介します。
【問い合わせ先】山口県地域振興部中山間地域づくり推進室
TEL 083-933-2549 FAX 083-933-2559
E-mail a123003@pref.yamaguchi.lg.jp
URL http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200802/009305.html
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2「祝島ネット21・祝島練塀ウォークラリー実行委員会主催 『第2回 祝島練塀ウォークラリー』」
【日 時】 2008年3月30日(日)13:00~16:30
【場 所】 集合場所:祝島公民館2F(熊毛郡上関町祝島)
【内 容】 瀬戸内海に浮かぶ「祝島」では、台風や火災から家々を守るために「石積みの練塀(ねりへい)」と呼ばれる独特の家並みが形成されています。山桜の咲く祝島で、練塀の道を巡り、楽しみながら、健康づくりをしましょう!コースは約4キロです。1チーム5人以下でお申込み下さい。
同日午前中は、山桜を眺めながら祝島を一周する「お花見クルーズ」もあります。
【参加費】 大人 500円 小学生以下 300円
【期限・人数】 2008年3月22日(土)必着/先着 60名
【その他】 参加賞等あります。お弁当が必要な方は事前に申し込んでください。
【問い合わせ先】 祝島ネット21・祝島練塀ウォークラリー実行委員会
TEL/FAX 090-8069-5066
E-mail kunihiro@iwaishima.jp
UR http://www.iwaishima.jp/inet21/
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3「山口から世界を考える高校生仲間主催 第9回高校生(大学生)のための異文化理解セミナー『モンゴル編』」
【日 時】 2008年3月29日(土)13:30~15:30
【場 所】 グローバルサロン(海峡メッセ4階)(下関市豊前田町3-3-1)
【内 容】 「モンゴルの現在」を講師の前田ハンダさんに話していただきます。
モンゴルといえば、「草原と遊牧民」、「朝青龍」しか思い浮かばないこんな状況から、参加したら脱することができます。発展するモンゴルの現在について、学生生活を中心に、環境問題の話まで幅広く聞いて、お互いに話し合っていきます。
【参加費】 300円
【申込み期限】 2008年3月22日(土) 定員:20名
【その他】 原則として、参加は高校生・大学生としますが、高校生向けということを理解して参加を希望される一般の方もOKです。
申込みはメールかFAXで。氏名・学校名・連絡先を書いてください。
【問い合わせ先】 山口から世界を考える高校生仲間
TEL/FAX 0832-54-0778
E-mail isopooh8@yahoo.co.jp
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4「NPO法人こどもステーション山口主催 赤れんがお花見ライブ ~マリンバコンサート~」
【日 時】 2008年4月1日(火)11:00開演(開場10:30)
【場 所】 クリエイティブ・スペース 赤れんが ホールⅡ
【内 容】 深く包み込むようなマリンバの美しい響き。華やかに彩りを添える打楽器のリズム。心に響く音楽と明るく楽しいステージをお楽しみ下さい。
「ペルシャの市場にて」「くまばちの飛行」「剣の舞」などの演奏の他、マリンバや打楽器の楽器紹介もあります。
◆出演 マリンバ・カンパニー
【参加費】 入場料 一般(4才以上) 1000円(当日200円up)
【問い合わせ先】 クリエイティブ・スペース赤れんが
TEL 083-928-6666 FAX 083-928-6611
E-mail renga-ya@c-able.ne.jp
URL http://www.c-able.ne.jp/~renga-ya/
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5「映画『筆子・その愛-天使のピアノ-』上映会」
【日 時】 2008年4月6日(日) 10:30~/14:00~ ※山田火砂子監督の舞台挨拶あり
【場 所】 山口県総合保健会館 多目的ホール(山口市吉敷3325-1)
【内 容】 障害児教育の母と呼ばれた石井筆子の生涯を映画化!
日本初の知的障害児者施設「滝乃川学園」の創始者 石井亮一との再婚をはたし、学園の子ども達に無償の愛を捧げた物語。筆子自身も最初の夫との間に三人の娘をもうけるが、知的障害や病弱であった上、夫を病気で若くして亡くしている。
上映時間:119分 日本語字幕付き上映
【参加費】 大人1300円、小学生・中学生・シルバー(60歳以上)・障がい者1000円
【その他】 託児あります。申込みは1週間前までにお願いします。
【問い合わせ先】 「筆子・その愛」上映実行委員会
TEL/FAX 083-923-8867
E-mail mamap@c-able.ne.jp
URL http://www.gendaipro.com/fudeko/
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-助成金情報-
※詳しくは各助成団体に直接お問い合わせください。
気になる助成金情報…。まずは、山口県県民活動スーパーネットのHP
URL http://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/ をご覧ください。
1「中国ろうきん ろうきんNPO寄付システム 2007年度 寄付配分団体募集」
【対象事業】 NPO法人の活動を支援するため、中国労働金庫に普通預金口座を開設されている方々から、NPO法人の各分野ごとに定期的に寄付されたお金をNPO法人に配分し広く市民とNPO法人をつなぎ、NPO法人の基盤づくりをサポートしていくシステムです。
【助成金額】 一法人に配分される金額は、一律5万円
・保健、医療又は福祉の増進を図る活動(1法人)
・環境保全を図る活動(1法人) ・災害救援活動(1法人)
・学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動(2法人)
・子どもの健全育成を図る活動(2法人)
【応募締切日】 2008年3月19日(水)18:00必着
【問い合わせ先】 NPO法人 やまぐち県民ネット21
TEL 090-1689-5273(担当:船崎)
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2「(財)ヤマト福祉財団 平成20年度 障がい者福祉助成金 <一般助成>」
【対象事業】 (1)障がい者施設の改善、整備、備品等の購入に対する助成
(2)各種会議、講演、研修事業に対する助成
(3)各種出版、啓発活動等に対する助成
(4)各種調査、研究事業に対する助成
(5)文化事業、スポーツ活動等に対する助成
【助成金額】 一件当り上限額 100万円
【応募締切日】 2008年3月31日(月)消印有効
【問い合わせ先】 (財)ヤマト福祉財団 (福祉助成金事務局)
TEL 03-3248-0691 FAX 03-3542-5165
E-mail y.zaidan@yamatofukushizaidan.or.jp
URL http://www.yamato-fukushi.jp/works/subsidy/
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3「特定非営利活動法人 イーパーツ 高齢者等介護団体向け リユースPC寄贈プログラム」
【応募方法】 当寄贈プログラムでは、エントリー制を採用しています。当WEBからエントリー後、申請書類をダウンロードし、それに必要事項をご記入の上、他の必要資料と合わせて事務局まで郵送にてご提出いただきます。(詳細は事務局まで)
【対象事業】 日本国内で、高齢者等の介護を中心に活動をしている非営利団体の情報化の支援(ケアマネジメント・広報・経理などでPCが不足している、PC増設によって活動か活性化するとお考えの団体)
【助成金額】 ◇寄贈PC台数 約30台(1団体につき上限5台)
◇寄贈PC セルロン1GHzクラス以上のリユースノートPC(東芝製)
◇寄贈ソフト マイクロソフト社 WindowsXp/マイクロソフト社 Office XpStandard
【応募締切日】 2008年4月10日(木)消印有効
【その他】 ◇一部費用のご負担
デスクトップ・ノート型ともに、送料およびOSライセンス料金として、リユースパソコン1台あたり税込2400円
【問い合わせ先】 特定非営利活動法人 イーパーツ
TEL/FAX 03-5481-7369
E-mail info@eparts-jp.org URL http://www.eparts-jp.org/
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4「(社)農村環境整備センター(「田んぼの学校」支援センター) 第10回 『田んぼの学校』企画コンテスト」
【対象事業】 (1)企画(立ち上げ)部門:「田んぼの学校」としての新たな企画 ※グループとしての活動実績は問いません
(2)ステップアップ部門:これまで取り組んできた「田んぼの学校」活動を発展(ステップアップ)させる企画
(3)連携プロジェクト部門:「田んぼの学校」活動を広げたり、深めたりするために複数のグループが共同で取り組む企画
※複数のグループの連携による「田んぼの学校」の実践だけでなく、「田んぼの学校」を推進するための各種活動の企画も対象となります。
【助成金額】 ◆支援額:各部門とも、企画の実行に対し、各15万円を支援します。
◆表彰・支援数 (1)企画(立ち上げ)部門 企画賞 10点程度
(2)ステップアップ部門 優秀賞 5点程度
(3)連携プロジェクト部門 優秀賞 5点程度
【応募締切日】 2008年4月11日(金)必着
【問い合わせ先】 (社)農村環境整備センター(「田んぼの学校」支援センター)
TEL 03-5645-3671 FAX 03-5645-3675
E-mail tanbogk@acres.jp URL http://www.tanbonogakko.net/
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5「日本財団 2008年度 改修による福祉拠点の整備事業募集(第2回)」
【対象事業】 (1)既存建物の改修による新規拠点の整備
(2)既存福祉施設の一部改修による新規福祉サービス拠点の整備
(3)既存福祉施設の改装
(4)障害者就労支援に係わる機器の整備
※詳細については「申請の手引き」をお取り寄せいただきご確認下さい。
【助成金額】 ■社会福祉法人・財団法人・社団法人
(1)(2)助成金限度額:3000万円 補助率:75%以内
(4)助成金限度額:1000万円 補助率:75%以内
■NPO法人
(1)助成金限度額:100万円 補助率:90%以内 助成限度額:500万円 補助率:90%以内
(2)(3)助成金限度額:100万円 補助率:90%以内
(4)助成限度額:500万円 補助率:90%
■任意団体
(1)(3)(4)助成金限度額:100万円 補助率:90%以内
【応募期間】 2008年3月17日(月)~4月16日(水)消印有効
【問い合わせ先】 日本財団 コールセンター
TEL 03-6229-5111(9:00~18:00土日・祭日を除きます)
FAX 03-6229-5330
E-mail cc@ps.nippon-foundation.or.jp
URL http://www.nippon-foundation.or.jp/
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6「経済産業省 平成20年度 地域新事業創出発展基盤促進事業費補助金
1.農商工連携等促進人材創出事業(村おこしに燃える若者等創出事業)
【対象事業】 (1)事業モデル・ノウハウの標準化事業
(2)農商工連携等促進人材の発掘、研修事業
(3)農商工連携等促進人材の実践活動支援事業
【助成金額】 1件あたり、1600万円程度以内(下限は100万円)を予定 採択予定件数 10件程度ただし、提案内容に基づき審査の上決定。
2.「コミュニティビジネスノウハウ移転・支援事業」
対象事業 (1)事業モデル・ノウハウの標準化事業
(2)移転先地域におけるハンズオン支援事業
【助成金額】 1件あたり、1250万円程度以内(ただし、下限は100万円)を予定 採択予定件数 8件程度ただし、提案内容に基づき審査の上決定。
1.2ともに
【応募締切日】 2008年4月25日(金)必着
【問い合わせ先】 中国経済産業局 産業部 投資交流・サービス担当 細田・中野・上川
TEL 082-224-5655(土日休日を除く 9:30~17:15)FAX 082-224-5642
URL http://www.chugoku.meti.go.jp/koubo/toushikoryu/h200225.
htm
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7「三井物産環境基金 2008年度 第1回 活動助成」
【対象事業】 本国内および海外における地球環境問題の解決に関わる「実践的な活動」営利目的の環境ビジネスは対象外。NPO法人、中間法人の場合は自己資金の比率が20%以上の案件。
【助成金額】 全助成案件の総額は最大3億円。1件当たりの上限は設定しませんが、案件の効率的な実施に必要な金額とします。助成総額には別途募集する当社役職員、退職者などからの案件を含みます。
【応募締切日】 2008年4月30日(水)消印有効
【問い合わせ先】 三井物産株式会社CSR推進部 三井物産環境基金事務局
TEL 03-3285-3316
E-mail MBK-Kankyokikin@mitsui.com
URL http://www.mitsui.co.jp/csr/fund/
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8「特定非営利活動法人 砂防広報センター 「砂防ボランティア基金」平成20年度助成事業」
【対象事業】 (1)砂防ボランティア団体が、土砂災害被災地域において実施するボランティア活動に対する助成
(2)砂防ボランティア団体が実施する砂防行政への支援活動に対する助成
(3)砂防ボランティア団体等が実施する地域に根ざした防災活動等に対する助成
(4)その他「基金」の目的にかなう事業に対する助成
【助成金額】 助成等の採否及び金額は、運営審議会において決定する。
【応募締切日】 2008年4月末日まで
ただし、(1)の事業に関しては随時受け付け
問い合わせ先 特定非営利活動法人 砂防広報センター 総務部 担当:福原
TEL 03-3239-1711(代表)
FAX 03-3239-1728
URL http://www.sabopc.or.jp/boran/ab_vol/obo.htm
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9「明治安田生命保険相互会社・エイブル・アート・ジャパン 第5期 エイブルアート・オンステージ活動支援プログラム」
【対象事業】 障害のある人たちが舞台芸術の分野に参加する機会をつくっり、隠れている可能性や才能を発見したり、開花させる機会をつくる活動。かつ、新しい表現に挑戦しているアーティストが「障害」や「ちがい」に向きあい、さまざまな人とともに表現を追求することで、これまでにみたことのない作品を生み出す活動。そんな刺激的な取り組みを支援します。活動にあたって、ワークショップを実施し、公演を行うこと
◇活動期間:2008年7月~2009年4月まで
【助成金額】 支援金は150万円を上限とし、公演実施までにかかる経費の80%以内とします。
【応募締切日】 2008年5月15日(木)必着
【問い合わせ先】 エイブル・アート・ジャパン 担当:太田
TEL 03-3364-2140 FAX 03-3364-5602
E-mail office@ableart.org URL http://www.ableart.org/
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10「NHK厚生文化事業団 第20回 わかば基金」
【対象事業】 第1部門 支援資金贈呈の部
・地域で暮らす高齢者や障害者 の日常生活支援や、様々なサービスの提供
・障害者の社会参加や就労の場つくりを促進したり、その活動の支援
・文化・芸術活動を通じて、障害者や年齢をこえた交流や相互理解を図っている。
・福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の工場につとめている。
第2部門 リサイクルパソコンの部
・地域で暮らす高齢者や障害者へパソコンの指導のサービス提供をしている。
・障害者の社会参加や就労の場づくりを促進したり、その活動の支援にあたっている
・字幕制作や朗読活動など文化活動を通じて、障害や年齢をこえた交流や相互理解を図っている
・福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域福祉活動の向上につとめている。
【助成金額】 第1部門 支援資金贈呈の部
支援金 1グループにつき、上限70万円 支援グループ数 10グループ
第2部門 リサイクルパソコンの部
贈呈台数 ノートパソコン 100台 1グループにつき 3台まで
【応募締切日】 2008年4月1日(火)~5月23日(金)必着 郵送のみ
その他 パソコンの機種は選べません。 搭載するソフトは、ウィンドウズXP、およびワード、エクセルとします。
【問い合わせ先】 NHK厚生文化事業団 わかば基金係
TEL 03-3476-5955 FAX 03-3476-5956
URL http://www.npwo.or.jp
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11「特定非営利活動法人 環境みらい下関 2008年度 第3回 環境ボランティア活動助成」
【応募方法】 申請書類は、持参または郵送して下さい。
【対象事業】 ・自然環境を保全する活動
里山の保全、自然観察、河川や海岸の環境の保全、豊かな自然を守る活動
・住みよい地域作りをつくる環境保全活動
ゴミの減量化、リサイクルの促進、マイバック持参運動、花と緑のまちづくりなど、住みよい地域やまちづくりにつながる環境保全活動
・地球温暖化を防止する活動
環境家計簿の取組み、アイドリングストップ運動、省エネルギーの取り組みなど、地球温暖化を防止する活動
※ 営利を目的とした活動、政治活動、宗教活動は除外させていただきます。
【対象者】 下関市内で、上記の環境保全活動を実施している団体(法人格は問いません)
【助成金額】 優秀賞(1組) 10万円 奨励賞(2組) 5万円
助成割合 上記に係わらず助成金は事業費総額以内で、かつ2/3以内で1万円単位といたします。
【その他】 交付団体の決定と発表は、10月開催のエコフェスタ開催日にします。
【応募締切日】 2008年8月31日(日) 消印有効(予定)
【問い合わせ先】 NPO法人 環境みらい下関(〒751-0847 下関市古屋町1丁目18番1号)
TEL 083-252-7220 FAX 083-252-7222
E-mail eco@kankyo-mirai.jp URL http://www.kankyo-mirai.jp
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◇◆◇ やまぐち県民活動支援センター 平成19年度事業の報告 ◇◆◇
平成19年度も残り僅かになりました。今年度もたくさんの方たちに利用していただき、ありがとうございました。1月末現在の利用者総数は6529人(内、利用団体数は4643団体)、ホームページへのアクセス数は18529でした。19年度の支援センターの活動状況と各担当者からの事業のまとめを報告します。
【相 談】
☆相談件数
1月末までの相談件数は1587件(来所相談350、TEL、FAX、メール1237)、相談件数が多いのは「研修・交流・研究」の503件(31%)、「NPO相談」の411件(26%)、「情報の受発信」の365件(23%)で、この3つの相談で全体の80%になっています。
☆NPO法人設立申請相談
昨年度は「障害者自立支援法」の施行にともない、NPO法人設立に関する相談件数および法人設立件数も非常に多い1年でした。今年度は「支援法」施行のような特殊な事情もなかったため、相談件数については(NPO法人設立件数と同様に)かなり落ち着いた状況となりました。
相談内容としては昨年度と同様に、設立に関することだけでなく運営に関する相談(事業報告・会計報告・役員変更など)の寄せられる割合が増える傾向にあります。問い合わせの内容も多岐に渡ってきたので、来年度は「Q&A集」のようなものをまとめ、皆さんにお示しできればと構想しているところです。
☆おでかけ相談会
平成19年度は、周防大島、下関、光の3箇所に新しく開設された支援センターを初め、現在支援センターのない山陽小野田市、柳井市は柳井県民局にもご協力をいただき、おでかけ相談会を開催しました。相談会開催数は13回、NPO法人申請関係、助成金、団体運営に関する相談を37件お受けしました。スタッフ2名が1会場を担当し相談をお受けするため、同時に来られた方を長くお待たせしてしまったこともありました。次年度は改善策を検討したいと考えています。
☆団体・イベント訪問
支援センターには、様々な分野の、県内各地で開催されるイベントの情報が集まってきます。みなさんからいただいた情報をもとにスタッフがイベントに参加させていただいています。しかし残念なことに、スタッフが訪問できるものは数少ないのが現状です。そのため、おでかけ相談会の前の時間を利用し、各市町にある団体の活動拠点や事務所等にお邪魔させていただきました。今年度うかがわせていただいた団体のみなさん、お忙しい中ご協力くださってありがとうございました。イベント参加 26件、団体訪問 12箇所
【情報収集・発信】
☆ホームページの運営
「山口県県民活動スーパーネット」では、県民活動団体や関係機関のイベント開催情報や講座の受講者募集、イベント等のボランティアやスタッフの募集情報を掲載しています。2月29日現在、イベント・募集情報を332件、また、助成金の情報を278件掲載しました。
☆メールマガジン「さぽ~とメール」
イベント、助成金、センター情報などを、申込みをされた団体・個人、関係機関などにメールマガジンとして毎月2回の配信と、メールマガジンをまとめたものを紙媒体として月1回発行しています。2月末現在の配信先は、団体・個人:296(内メールでの配信は232)関係機関:34箇所です。
☆ホームページ・「さぽ~とメール」からの情報発信数 1382件(2月末現在)
【研 修】
☆平成19年度助成金セミナー「もっと知ろうよ!助成金」
9月28日に旧県会議事堂を会場に、日本財団から2名の講師を迎え、助成金セミナーを開催しました。助成金申請時に大切なことや、申請書の書き方についてのコツを学びました。県内の助成団体等にも参加を呼びかけ、約60名の参加者で会場は一杯になりました。このセミナーでは、助成金の基本に関する講義のあとグループワークを行い、実際の申請書に書き込む作業をしました。参加者からは、助成金の審査担当者から直接意見が聞けたことで助成金に対する知識が高まった、申請書の書き方や心構えを理解できた、助成財団をより身近に感じることができた、などの感想がありました。
☆県民活動スキルアップセミナー 2007
県内に11ある市町域の県民活動センタースタッフと、22市町県民活動担当課職員を対象に、「パワーアップ研修会」「NPO法人申請・法人化相談対応勉強会」を開催しました。
8月1・2日パワーアップ研修会の講師は、「NPOマネジメント」の編集発行人である川北秀人さん。(財)やまぐち県民活動きらめき財団のご理解・ご協力により、素晴らしい講師をお迎えし、2日間みっちりの研修会を開催することができました。NPO支援センターの現状と課題、支援センターの基本的役割、支援センターが持つべき7つのチカラ、協働の基本とヒント、難しい相談・質問の整理などを学びあいました。「現場に戻って、何から始めるか?どう進めるか?」を最後に考え共有したことで、「お互いに頑張りましょう」と、センター間のつながりがより深くなる研修会となりました。
10月17日の「NPO法人申請・法人化相談対応勉強会」は、「やまぐち県政出前トーク」を利用して開催しました。NPO法人申請と、法人化相談の対応について、基本の確認をしました。センター職員が集まってNPOの勉強会をすること自体、初めてのことでした。それぞれが独学で得ていた基本的な知識も、全員で確認しながら共有できたのはとても有意義でした。
☆「伝えるコツを身につけよう」~NPOのための広報スキルアップセミナー~
これは、NPO広報力向上委員会が、各地の支援センターと協力して全国8箇所で開催したセミナーです。そのうち中国地方では、12月15日、やまぐち県民活動支援センターとNPO法人やまぐち県民ネット21、日本NPOセンターとの協力で開催しました。会場は、山口市の山口県労働者福祉文化中央会館。参加者は、県外からの参加も合わせて、30名。冊子「伝えるコツ NPOの広報を考える15のヒント」を使い、ワークを交えながら講師からの解説を受けました。また、参加者は、団体のチラシやパンフレットを持ち寄り、広告業界のプロの講師から直接アドバイスをしてもらいました。広報のコツをしっかりと習得できた一日となりました。
☆NPOの会計・税務講座
昨年度に初めて行った「会計・税務講座」で活動団体の方の講座へのニーズの高さと団体の信頼度を高める報告書作成のチカラをつけるために、今年度も会計・税務講座を開催しています。講師に、税理士でNPO法人の会計・税務のサポーターとして活躍されている脇坂誠也氏を迎え、3月1日(土)、2日(日)に周南と山口の2カ所で「NPOの会計・税務講座Step1 NPO会計初心者のための会計講座」行いました。日々の会計帳簿の記帳の仕方、集計表を作成し収支計算書を作る個人の作業とグループに分かれて収支計算書を作成し会計報告を行うワークショップを組み合わせた実践的な講座が終了しました。
引き続き、3月28日(金)「NPOの会計・税務講座Step2 NPOの税 講座」、3月29日(土)に「NPOの会計・税務講座Step3 NPOの決算報告書作成講座」を開催します。3つの講座とも、受講の申込み開始早々に定員に達して締め切ることとなりました。
この事業は、(財)やまぐち県民活動きらめき財団との共催で行っています。
【交流・連携】
☆県民活動フォーラム・2007
11月11日、『県民活動ボランティアフェスティバル2007』の分科会として、「みんなで考えよう・住み良いまちづくり」と題して『県民活動フォーラム・2007』を開催しました。県民活動パワーアップ賞受賞団体の事例発表、車椅子レクダンス体験、県民活動のパネル展示のほか、車椅子のエッセイスト・鈴木ひとみさんと視覚障害のある陸上選手・中野美里さんを交えてのトーク&交流会を行い、会場のしものせき市民活動センター「ふくふくサポート」は穏やかな雰囲気となりました。「みんなが住みよいまちづくりのためには、ちょっとした思いやり・気遣い・触れ合いが大切」という思いを、参加者のみなさんと共有することができました。
☆ガンパルフォーラム2008
(財)防長青年館、(財)河村記念社会教育財団とやまぐち県民活動支援センターの共催という形で関わりました。今年は、2月16日~17日にパルトピアやまぐちを会場とし、これまでの実践事例を振り返り、地域・社会活動に向けてより多くの人たちが、積極的に関わっていくことができる具体的な方策を見出す場というテーマで開催されました。
支援センターは、2月17日に関連行事として下記のセミナー「信頼される事業報告書作成セミナー&意見交換会」を行いました。
☆意見交換会
2月17日、パルトピアやまぐちで開催。今年度の意見交換会は、主にNPO法人を対象に、まず「信頼される事業報告書作成セミナー」を開催し、その後セミナーを振り返りながら、事業報告の意味について考える意見交換会を行いました。事業報告書は、県の参考様式にとらわれないで、自分たちの団体の活動PRになるように書くことが必要だと参加者全員で確認しました。雪のちらつく寒い日でしたが、20名の参加者がありました。
【調査・研究】
☆コミュニティ学習会2007
7月20日(金)にパルトピアやまぐちで、コミュニティ学習会2007を開催しました。県・各市町の担当課職員の方や中間支援センタースタッフ等、50名を超える参加者がありました。
NPO法人ひろしまね理事長の安藤周治さんから全国的なコミュニティの動きに関するお話を伺った後、「NPO歌野の自然とふれあう会」「NPO法人西岩国・駅と広域まちづくりの会」に事例発表をしていただき、それを受けて、後半は参加者の皆で「これからのコミュニティはどうあるべきなのか?そのためには何をすべきなのか?」について意見交換を行いました。
「他の市町の現状を知ることができ、コミュニティについて学ぶ機会になった」という声もありましたが、テーマが大きいため、もっと具体的な課題について考える場を持ちたいと思いました。
【その他】
☆協働推進ラウンドテーブル
行政と県民活動団体が社会的課題の解決に向けて協働して取り組むための話し合いの場「ラウンドテーブル」を7つのテーマで開催しました。「おいでませ山口国体」、「山口県県民活動促進基本計画の一部改定についての意見交換会」、「子育て支援活動における協働促進の方策を探る」、「県民の防災意識の向上を図るための啓発活動について」、「NPOと企業の連携や協働の促進を図るための方策を探る」、「町民活動の活性化を図るための取り組みについて」県内17カ所で開催し、261名の方々に参加いただき、様々な意見・情報交換を行いました。
☆県民活動センターネットワーク会議
山口県下で県民活動・市民活動を支援または推進しているセンターと、各市町の担当課、加えて県や県民活動きらめき財団など、合わせて19の機関が一同に会し、活動の支援や推進について意見・情報交換を行いました。(下関地区、周南地区で計2回)また、今年度新たに2市で支援センターが設置され、地域での市民活動の支援が進みました。来年度以降も、ネットワークの充実と相互の関係強化に向けて取り組んで行きたいと思います。
☆中国ブロック会議
平成19年6月、中国五県の県域支援センターや県内の市町域支援センターのスタッフが一堂に会し、県民活動支援のあり方等についての意見・情報交換を行う「中国ブロック会議」を催しました。また今回は「シーズ=市民活動を支える制度をつくる会」の松原明氏を講師に招き、NPOに関する法や制度について学ぶ「NPO勉強会」も併催しました。
今年の12月に法律が施行される予定の「公益法人制度改革」によってNPOがとりうる活動形態にも選択の幅が広がり、各NPOは自らのあるべき活動形態について今後より吟味することが重要となってきます。またこの改革の流れのなかで、近年のうちに「NPO法改正」も予想されており、ここ数年でNPOをめぐる動向が慌しくなりそうです。今回の勉強会を通して、この一連の流れについて把握できたとともに、様々なNPOの仕組みについて改めてしっかりと認識しなおす必要性を強く感じました。
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やまぐち県民活動支援センター 担当:才本
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